
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- ブログの記事がなかなか書けなくて悩んでいる人向けに「読者様の目線」を知ることが出来ます
- ブログ記事の『構成テンプレート』を学ぶことが出来ます
では、どうぞ~。

ワードプレスでブログ自体はちゃんと作れても、
記事を書こうとすると手が止まってしまう・・・そういった方、多いですよね。
「どうやって言いたい事を文章として表現すれば良いのか分からない」
「読み手に分かりやすい記事にしたいんだけど・・・」
みたいな感じですね。
ブログの記事は、パッと見で何が書いてあるのか分からないと、読者様の興味・関心を引きだし、記事の細かい内容まで読んでいただくことは難しいです。
読者様の目は「シビア」ですからね。
今回は、そんな「シビア」な読者様の目を射止められるような、「基本ゆえに原則」であるブログ記事の『構成テンプレート』をご紹介いたします。
私も大抵の記事はこのテンプレを元に書いていることが多いので、私の記事の構成が分かりやすいと感じるのであれば、ぜひ真似してみていただければと思います。
記事を書く前に知っておくべき読者様の目線
まず、記事を書く前に知っておいた方が良い事があります。
それがこちら。
①初めてブログに訪れた読者様は最初からあなたの記事をしっかり読む気はありません。
②初めてブログに訪れた読者様が最初に見るのは記事の一番上の部分です。
③初めてブログに訪れた読者様はザッと記事をスクロールさせて、3秒から5秒でその記事を読むかどうかを判断します。
これを見て、
「うわぁ〜、かなり厳しいな・・・」
と思う方、結構いるんじゃないでしょうか。
ですが、初めてブログに訪れた方はほぼこんな感じです。
それは、あなたが初めて訪れたサイトやブログに対して、
①訪れた瞬間から
「おっしゃ!全部しっかり読むぞ!」
なんて思わないのと同じです。
そして、ブログに訪れた時に
②何となくブログ記事の一番上の部分を見て
「検索したこと書いてあるかな・・・」
と思いつつ、
③その記事の一番上から一番下まで、軽くスクロールさせます。
そのスクロールをしながら、
あなたの検索していたキーワードや何やら気になる見出しなんかがあったりすると、
「ん?なんだろ?」
と思って(これが読者様の興味・関心を生み出す瞬間)、あなたの記事をきちんと上から読むために、一番上までスクロールを戻して、最初から読みだすのです。
なんとなく書いてますが・・・これ、すっごい大切なことなので、覚えておいてくださいね。
普段、やっている事ですが、大抵の場合、これを無意識でやっているので、改めてこういった風に「文字で表現しないと分からない」・「気付かない」、そういった人が多いんです。
これを読んで、
「あー、確かに・・・」
と思ったのではないでしょうか。
基本的には、この「読者様の目線」に基づいた記事の構成をテンプレとすれば良いのです。
そうすれば、訪れた読者様が①から③のことをやった後に、「自然に」あなたの記事を最初から読み進めてくれますので。
なお、この前提となる「読者様の目線」を理解せずに以下にご紹介する構成テンプレを使っても、読まれることは読まれますが、
「なんで読者様は記事を読んでくれるのか」
と言うことを論理的に説明できないと、応用等はできないと思いますので注意してくださいね。
と言っても別に難しいことは全く話していないんですが(笑
では、テンプレを見てみましょう。
記事の構成テンプレート
全ての記事の原型となるため、基本かつ正統派(オーソドックス)なテンプレとしてみました。
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・イントロダクション
記事の冒頭です。この部分では、記事で話す内容について簡単に書きましょう。
例)今回は「猫の魅力」について書かせていただきます。
・結論
この記事で伝えたい結論を書きましょう。一言でまとめるのが大事です。
例)猫の魅力は「猫自身の自然な生き方」です。
・理由
その結論に至った理由を伝えましょう。最低2個は理由を用意しておくといい感じですね。
なお、多ければ多いほど説得力が増しますので、ドンドン出していきましょう。
例)猫の魅力が「猫自身の自然な生き方」である理由・・・。
理由①いつ起きてもいつ寝ても良い
理由②着の身着のままどこにでも行ける
理由③飼い主にも媚びない姿勢
理由④興味があることには一目散に飛び付く行動力と判断力(反射?)
・理由に対する根拠(深掘り)
そして、ここで上記で書いた理由に対する根拠を深掘りしていきます。
理由の数だけ根拠を深掘りしていくため、どんどん文字数とその記事の情報の「厚み」が増していきます。
例)なぜ、「理由①いつ起きてもいつ寝ても良い」が魅力に感じるのか。
それは多くの方々が“時間”に縛られているからです。
締め切り、スケジュール、出社時間・・・。
そんな時間に全く左右されない生活に魅力を感じる訳ですね。
・総評(まとめ)や結論を改めて伝える
全ての理由に対する根拠を言い終えたところで、改めて総評や結論を伝えます。
例)だからこそ!猫の魅力は「猫自身の自然な生き方」と言えるのです。
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以上が記事の構成テンプレートです。
・イントロダクション
・結論
・理由
・理由に対する根拠(深掘り)
・総評(まとめ)や結論を改めて伝える
この順番ですね。
基本的な流れはこれで問題ありません。
慣れてきたら多少アレンジしでも大丈夫です。
また加えて、必ずやって欲しいことが2点あります。
それがコチラ。
①「見出し」をしっかりと使っていく事。
②重要な言いたい事は強調文字を使っていくこと。
簡単に説明しましょう。
①「見出し」をしっかりと使っていく事。
↑このように見出しを使っていくことですね。
この見出しを使うことによって、初めて訪れた読者様が記事を軽くスクロールした際に、記事に書かれていることをある程度、把握できるようになります。
その時に、もし興味を引くような「見出し」が目に入れば、読者様はちゃんと記事を読んでくれますので。
また、この見出しは、検索エンジン(Google)もチェックしている部分ですので、
「この記事はこういう事を伝えている記事ですよ」
というアピールとしても使えます。
この積み重ねが数多くのアクセスを生み出すブログの基礎力(ドメインパワー)となります。
②重要な言いたい事は強調文字を使っていくこと。
これも簡単で、太文字を使ったり、赤文字を使ったりすることです。
当たり前のことですが、強調文字を使った方が読者様の目に入る可能性が高まります。
そして、断片的にでもその強調文字を読むだけで、読者様は「その記事が求めていた情報か否か」という判断が出来るのです。
もし、強調文字がなければ、ザッと記事をスクロールさせたときに、この記事は何が重要なのか分からず、立ち去ってしまう可能性が非常に高いのです。
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- 初めてブログに訪れた読者様は最初からあなたの記事をしっかり読む気はありません
- 初めてブログに訪れた読者様が最初に見るのは記事の一番上の部分です
- 初めてブログに訪れた読者様はザッと記事をスクロールさせて、3秒から5秒でその記事を読むかどうかを判断します
- 記事の構成テンプレートは以下の通りです ・イントロダクション ・結論
・理由
・理由に対する根拠(深掘り)
・総評(まとめ)や結論を改めて伝える
- 「見出し」をしっかりと使っていく事
- 重要な言いたい事は強調文字を使っていくこと

どうでしたでしょうか。
今回ご紹介した記事の構成テンプレートを用いれば、わかりやすく、論理的な記事を作成できることはモチロン、最低限の文字数をしっかりと稼ぐことが出来ます。
その結果、検索エンジンであるGoogleからの評価も上がるわけです。
もし、記事のネタはあっても手が進まないという場合は、このテンプレを使って、記事を積み重ねていってくださいね。
少しずつでも結構ですので、作業を進めていくことが大事です!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ