
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
投資による資産運用は歴史的に昨日今日に始まったモノではありません。
調べてみると投資の原型は紀元前1700年。
ハンムラビ法典が最初と言われるくらい
長い歴史(3700年!)を持っています。
しかもそれが現在になっても資産を増やす有効な手段として残っているのは、なんだかロマンを感じますね。
そしてその長い歴史ゆえに、投資によって巨万の富を築いた方々も数多く存在します。
今回はその中でも投資を行う方であれば
一度は耳にした事がある超有名人。
ウォーレン・バフェット氏
『彼の資産推移と内訳、そしてその投資手法』
こちらについて学んでいこうと思います。
といっても、学んだ事をいきなりそのまま実践で使うのではなく「投資の考え方の一つ」と捉えていけばOKです。
では、いってみましょう。
ウォーレン・バフェット氏とは
そもそも、ウォーレン・バフェット氏をご存知ない方もいるかと思いますので、まずは基本的な情報からお話します。
「投資の神様」、「オハマの賢人」と呼ばれて名高いウォーレン・エドワード・バフェット氏。
※「オハマ」というのは彼が住んでいる地元のネブラスカ州オマハから名付けられた地名です。
彼はアメリカの投資家であり、経営者であり、
世界第3位の資産家(大富豪)です。
ついでに、
世界第1位ジェフ・ベゾス氏(Amazonの創設者)
世界第2位ビル・ゲイツ氏(マイクロソフトの創設者)
ですから納得の順位ですね。
バフェット氏は11歳から株式市場という荒波に投資をして富を築き始め、今では、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、大統領自由勲章をも受章しています。
※投資持株会社とは、投資の目的で株式や不動産といった資産を取得し、長期的に保有することでその資産から発生する利子や配当、賃貸所得といった利益を生み出す会社を指します。
バークシャー・ハサウェイでは、バフェット氏が得意とする長期投資をベースとした運用を行い、長期間に渡って高い運用利益をもたらしています。
・・・と、難しいことを抜きにすると、
長期投資で尋常じゃないほど資産を膨らました
『生ける伝説(レジェンド)』
そんな方がウォーレン・バフェット氏なのです。
ウォーレン・バフェット氏の資産推移
公開されている資産推移はこちらです。
年 | 年齢 | 資産 | 増減率 |
1951 | 21歳 | 2万ドル | – |
1956 | 26歳 | 14万ドル | 700% |
1960 | 30歳 | 100万ドル | 714% |
1969 | 39歳 | 2500万ドル | 2500% |
1973 | 43歳 | 3400万ドル | 136% |
1974 | 44歳 | 1900万ドル | 56% |
1977 | 47歳 | 6700万ドル | 353% |
1982 | 52歳 | 3億7600万ドル | 561% |
1983 | 53歳 | 6億2000万ドル | 165% |
1989 | 59歳 | 38億ドル | 613% |
1996 | 66歳 | 165億ドル | 434% |
2002 | 72歳 | 357億ドル | 216% |
2015 | 85歳 | 670億ドル | 188% |
2019 | 89歳 | 866億ドル | 129% |
数字だけでも見ても凄まじい事が分かりますが、更に分かりやすくグラフで見ると・・・。
えらい極端なグラフになってしまった(苦笑
いずれにしても、完全に『神の領域』に突入してますね・・・。
現時点で、866億・・・。
つまり、『9兆4859億円』という資産。
もう毎日1億円を使っても使いきれない資産となってます(ヤバすぎ
そんな資産を持っているのであれば、さぞかし豪勢な生き方をしているのかと思えば、驚くことにバフェット氏はどれだけ資産を増やしても、無駄なことにはお金を使わずに、「質素倹約」を貫いています。
それは、1958年に3万1500ドルで購入した質素な家に今でも住んでいることからも、うかがえます。
しかも、バフェット氏はファストフードのバーガーキングやソフトクリーム、コカ・コーラなどを(自分が出資していることもありますが)、自ら好んで口にしていることでも知られていおり、普段から1日にコーラを5本飲み、ポテトチップスを食べる習慣がバフェット流とのこと。
逆に体調が心配になっちゃいますねw
では次に、彼の資産内訳を見てみましょう。
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