
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- 社畜からブログアフィリエイトで脱サラした過程を知ることが出来ます
では、どうぞ~。

月間労働300時間の日々。
その“人の限界”を超えた『地獄』に耐え切れず、
「もうだめだ・・・」
と体を壊しながらも、約10年もの間、ブラック企業で働き続けた私。
私の知っている会社とは、結局の所、
「社員は“使い捨ての歯車(コマ)”であり、特に壊れかけは交換対象」
という、最高に古臭い考えを持つ中堅企業でした。
そして、流石に耐えきれなくなり、
タイミングを見計らって脱社畜を決行。
精神的な病気と妻子持ちという、
「どう考えても脱サラすべきではない状況」
で再スタートをしたにも関わらず、
「転職」という選択肢を取らないで
「自分自身の可能性」に賭けた結果、
なんだかんだで今はそこそこ自由な身となっています。
※家庭が最優先ですが。
それを可能にしたのは、
社畜時代から準備をし続けたブログという『資産』が、
安定的な収益(アフィリエイト)を運んできているからに他なりません。
今回は、
私が脱サラまでの間に「どういった行動をしていたか」
という部分にスポットライトを当てて、
その『有効な部分だけ』を厳選して抽出してみました。
もし、あなたが「経済的な自由」を求めて
脱サラを検討しているのであれば、
ご参考としていただければと思います。
では、いってみましょう。
脱サラまでに実践していたこと
ここでは主に、
脱サラするまでの間に実施した事を項目ごとに具体的に説明していきます。
①意識改革
ここで言う「意識改革」とは、
「会社という組織に属さないで生きていくという覚悟」
です。
いきなり重たい感じですが、脱サラとはそういうものなのです。
「脱サラリー(給与)マン」なので。
この点をキチンと理解して覚悟を決めておかないと、
結局は脱サラすることを諦めてしまい、
脱サラしないか、他の会社に転職する事となってしまいます。
※別に転職を否定しているわけではありません。
ですが、一旦脱サラする事で失うモノは多々あります。
・会社から毎月貰っていた安定した給与
・同僚からの信頼
・会社内で積み上げてきた実績
・会社内だけで通じるノウハウや知識
・社会的信用
・社会的な立場
・社内外の人脈
などなど。
会社関係はモチロン、特に注意すべきなのは
銀行からの信用がガタ落ちするので、
家を建てるローンを組むのが難しくなったりする点ですね。
クレジットカードの作成もそうです。
では、意識改革をするにはどうすれば良いのか?
方法としては、
成功者が発信する情報をしっかりとキャッチして、
どのような考え(マインド)で物事を捉えているかを知ること
です。
ツイッターでもフェイスブックでもYouTubeでも問題ありません。
今ではどんな媒体でも有名人や成功者の言動や考え方を知ることが出来ます。
それをどんどん取り入れて、
「今の自分の生き方で、将来、本当に自分が納得できるのか?」
という問いかけを続けてみると良いです。
それを続けていて、
「いや、会社にいた方が楽しいし、好きだなぁ」
と言うのであれば、それでイイと思います。
その人にはその人の考え方が当然ありますので。
それに、私も自分の考えを他人に押し付けたくはありませんし。
ともあれ、この「①意識改革」で私が問いたいこととしては、
「今の状態に、あなたは何の疑いも持っていないのですか?」
ということなのです。
その疑いの一つとして、先程挙げたような質問、
「例えば、このまま死んじゃったとしても、
自分らしい生き方ができたと、自分自身が納得できるんですか?」
とお聞きしたのです。
もし、「納得できる」というのであれば、
会社という枠組みの中で、
疑うことなく生きていくのも一つの選択だと思います。
それはそれで幸せだと思いますので。
※ちょっと酷い言い方かもしれませんが、これが事実であり現実ですので。
ですが、これが「納得できない」と感じるのであれば、
十分に意識改革は可能です。
そして、そのような方は、
「何としてでも、その会社という枠を超えて、
経済的自由や束縛のない状態にならなければ!」
という、考え方(マインド)になるのです。
その強いチカラを脱社畜のために、
上手く活用していくことが非常に重要なポイントとなります。
②時間の有効活用
いわゆる、断捨離ですね。
無駄な事、不要なモノ、過度な事・・・色々あると思いますが、
私は片っ端から止めていきました。
時間がどれだけ大事なのかということを
「①意識改革」の時点でよく理解していたからです。
時間の大切さは以前の記事にも書きましたので、
そちらを見ていただければよいかと思います。
いずれにせよ、時間は全人類に与えられた最も尊い資源です。
これを無駄に使うことはあってはならないのです。
モチロン、いきなり、
「やっていることを全部捨てる!」
という事は出来ないと思いますので、
まずは惰性でやっていることや明らかに無駄と思われることから止めていきましょう。
・昔の慣習で新聞を取り続けるとか(ネットでタダで見れる)
・無駄に何回もある飲み会に全部参加するとか(そこで得られたものが明確な収入に反映されていることなどまずありません)
・毎日残業するとか(会社より自分の時間を最優先にしなければ、脱サラは成功しません)
この辺りは、「今日」から止めていきましょう。
丁度、働き方改革も進んでいるので、
なにか言われることはまずありません。
私がサラリーマンだった時なんかは終電帰りから一転して、
定時上がりで上司から隠れて逃げるように帰っていましたからね(笑
鬼ごっこしているような感覚でしたねw
③情報発信の下準備
情報発信の準備に関してはメルマガにて詳細をお話していますが、
ざっくりいうと、流れとしてはこのような流れです。
・情報発信のジャンルとテーマを決めます。
・ターゲットを決めてペルソナを設定し、徹底的なリサーチを行います。
・ブログの準備(ワードプレス)と設定を行います。
・アフィリエイトする商品を選定します。
・アフィリエイトする商品の特典を作成します。
・メールマガジンの配信スタンドの選定とメールマガジンの作成をします。
・・・・ちょっと長いですが、ここまでが「下準備」です。
一般的な方々は、ワードプレスの設定が完了したら、
直ぐにブログを開始していますが、
本来は「違い」ます。
「人にモノを売る」のには、ちゃんとした下準備が必要なのです。
この下準備を言い換えると「戦略」と呼びます。
なんだか急に格好良くなっちゃいましたね(笑
ともあれ。
このブログもこの工程をしっかり踏んで、戦略的に進めていたりします。
その証拠として、
このブログが立ち上がってから2ヶ月位はかなり更新頻度が低いです。
3月くらいからはほぼ毎日更新していますけどね。
④継続した情報発信
いよいよ、ブログ更新を開始します。
もうこの段階に関しては、ひたすら書くしかありません。
これはホントです。
ただし、記事を書く時は、
ターゲットの方が検索してそうなキーワードを元に
記事を作成していきましょう。
それだけでもアクセス数がかなり違いますので。
検索されやすいキーワードの探し方としては、
Googleが提供する『キーワードプランナー』や
『Ubersuggest(ウーバーサジェスト)』を使うことを推奨します。
これがあれば、どのようなキーワードが、
どれ位検索されているかが分かるようになります。
とりあえずは100記事を目処に頑張ってみましょう。
そこから見えてくるものがありますので。
その辺りは、こちらの記事に100記事書く理由を書いていますので、
見てみてくださいね。
⑤アクセス解析による収益化改善
そして、最後にやった事としてはアクセス解析です。
この解析を行うことで自分の弱い部分が浮き彫りになるので、
その弱い部分を徹底的に強化して、
安定的な収益化に結びつけている訳ですね。
- アクセス数が少なければ
コンテンツに問題があるのか?
そもそも全然検索されないキーワードだったのか?
- メルマガ登録者が少なければ
登録ページを徐々に変化させて、問題だと思われる部分を洗い出す
- アフィリエイトの成約率が低ければ
商品そのものが悪いのか
ターゲットに適した商品ではなかったのか
特典に魅力がなかったのか
これらの点を随時修正、磨き上げることで、
確実に成約率を上げていくことが出来ます。
各項目について、私がやっていたことはある程度理解できたかと思います。
次に具体的な実施タイミングについて、簡単にまとめてみました。
脱サラへの道
期間ごとに実施したタイミングを並べるとこんな感じですね
1ヶ月目
①意識改革
②時間の有効活用
③情報発信の下準備
最初は完全に下積み時代といった感じですね。
自分自身のモチベーションを高め、
「絶対に脱サラしてやる!」という意識を強く持つ必要がある時期です。
特に重要なのは、「②時間の有効活用」です。
この時間の確保をする事によって、
「①意識改革」と「③情報発信の下準備」が出来る時間が取れますので。
2ヶ月目
①意識改革
②時間の有効活用
③情報発信の下準備
2ヶ月目からは「③情報発信の下準備」が主な作業でした。
というのも、「①意識改革」や「②時間の有効活用」は
大抵1ヶ月あれば、全て実現可能なことですので。
あとはひたすら、下準備に明け暮れた日々でした。
3ヶ月目
①意識改革
②時間の有効活用
③情報発信の下準備
④継続した情報発信
「①意識改革」や「②時間の有効活用」は十分に行えている状態ですので、
モチベーションが下りそうな時以外は不要となります。
3ヶ月に達すると、
「③情報発信の下準備」もほぼ終わりに差し掛かりますので、
やっとブログ更新が可能になるということです。
4ヶ月目
①意識改革
②時間の有効活用
④継続した情報発信
4ヶ月目はもうひたすら「④継続した情報発信」のブログ更新ですね。
これ以外は不要と言っていいでしょう。
まずはコンテンツを増やさなければ、読者様は付いてきませんので。
5ヶ月目
①意識改革
②時間の有効活用
④継続した情報発信
⑤アクセス解析による収益化改善
最後に5ヶ月目。
投稿し続けたブログ記事がGoogleにどの程度、
評価されているのかアクセス解析を元に分析を行います。
この詳細は以下の記事に書かれているので、ご参照くださいね。
以上が『私の脱サラの道』でした。
このような準備を経て、
結果が出始めた段階で私は脱サラを決意しています。
本来であれば、
現在の収入の2倍程度になるまでは脱サラせずに会社に居座った方が良いのですが、
私の場合、状況が状況でしたので、
さっさと見切りをつけた、と言うことですね。
ブログアフィリエイトを成功に導く存在・・・「師匠」「メンター」について
また、私が今の状況にあるのは師匠の影響が非常に強いです。
師匠やメンターの有無については以下の記事をご参照ください。
師匠やメンターについて言えば、
・可能な限り早期に脱サラしたい :師匠やメンター推奨
・出来ればそのうち脱サラしたい :師匠やメンターはお好みで
となるのが基本です。
ですが・・・師匠やメンターはいた方が良いと思いますね。
私も1年は独力でやってましたが・・・・。
『孤独感が半端ない』んですよ・・・ホントに。
ゴールも見えないし。
何が正しいのかも分かんないし。
ネットにそれらしい事が書いてあっても、
「んじゃ、具体的に私の場合はどうなんだ?」
ってなると、手が止まってしまったり・・・。
そういう時に師匠やメンターがいるという安心感は絶大な効果を持ちます。
気兼ねなく質問や方向性についての認識合わせができるので。
モチロン、
師匠やメンターがブログの記事を書いてくれる訳じゃありません。
それはブログの持ち主である
“あなた自身”がやらなければならない事ですからね。
もし、それが出来ないというのであれば・・・
ブログ更新が出来ない = 情報発信していない = 読者様に価値提供が出来ていない = リピーターやファンが増えない = 人がいない = モノが売れない
という、デフレスパイラル・・・じゃなくて
「負のスパイラル」に陥ってしまいます。
全部が全部、『師匠やメンターに頼る』というのは
少々間違っているということを把握しておいてくださいね。
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- 社畜時代から準備をし続けたブログという『資産』が安定的な収益(アフィリエイト)を運んできている
- 脱サラまでに実践していたこと①意識改革②時間の有効活用③情報発信の下準備
④継続した情報発信
⑤アクセス解析による収益化改善
- 師匠やメンターは状況に応じていたほうが良い

ちょっと今回は重めな話となっちゃいましたが、
ブログアフィリエイトで脱サラを狙いたい方にとっては
良い指針になったのではないかと思います。
もし、あなたも経済的自由と共に脱サラも狙いたければ、
本記事に書かれた内容やリンクをしっかりと読んでみて、
「あなた自身が脱サラするのであれば・・・」
という想定で、スケジュールを作ってみるのも状況把握の一つとして役に立つと思います。
ぜひ、やってみてくださいね。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ