
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- 将来的に今より拡大するであろう貧富の差についてどのように対処すべきか考えることが出来ます
では、どうぞ~。

進む富の二極化(貧富の差)
2019年、年号が「平成」から「令和」になりました。
このタイミングが日本にとって
「大きな時代の転換期」
であることは間違いありません。
その時代を象徴する「紙幣」もデザインの変更が確定していますしね。
そして、このタイミングで改めて、
考えなければならないことがあります。
それは、
「これからの時代をどのように生きていけばよいのか」
という点です。
現在、日本に限らず世界的に「富の二極化(貧富の差の拡大)」が進んでいます。
これは、
「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」
という、経済学でよく使われる「マタイの法則」というものなのですが、
これが現実化してきているのです。
その傾向がよく分かるのが、生活保護受給者の増加ですね。
資料:被保護者調査より厚生労働省社会・援護局保護課にて作成(平成24年3月以前の数値は福祉行政報告例)
見にくくて申し訳ないんですが、赤枠の右端の部分が直近のデータで、
平成29年2月時点で生活保護受給者は214万人、
生活保護受給世帯は163万世帯となっています。
この数を見て、何も感じない人はいないでしょう。
モチロン、生活保護を受給することは悪いことではないと思いますが、
望んでそのような状況になっている方は少ないと思います。
ですが、結果的に「そうなってしまう方」も今後増加してきます。
それこそ、以前お話したAIや自動化による人の手が不要となる仕事の増加、
更には経営悪化による大企業の大幅な人員削減(リストラ)といった想定外な事態など・・・。
これらの「リスク」がこれから先、
常に存在し続けることを肝に銘じて置かなければなりません。
であれば、今後どうしていけば良いのか?
この事を、今を生きている“あなた自身”が探し、
考えていかなければなりません。
あなたの人生は、誰のものでもない、
あなただけのものですから当然ですよね。
会社をはじめとした“誰か”に指示されて生きていくのは
確かに「楽」ですが、それはあなたの求める「生き方」なのか、
それを考えてください。
今の社会は既に、
・価値を作り出す側
・価値を消費する側
という2種類に分けられており、「富の二極化」でいえば、
・価値を作り出す側 ⇒ 富が富を呼び、ますます富む
・価値を消費する側 ⇒ 富を消費するしかなく、富は会社からしか得られない
という社会構造となってしまっています。
そして、富や資産がないとどうなるのか?
それは、環境的な差が明確についてしまうのです。
子供への教育なんて特にそうですよね。
環境がどれだけ人に影響を及ぼすのかは、
以下の過去の記事を見ていただければ一目瞭然です。
モチロン、その環境の差を跳ね返す人も中にはいます。
ですが、大多数の方がそんな芸当を出来るわけではありません
※「その逆境を跳ね返さなければ人生が終わる」という状況くらいじゃないと人は本気になれないのです。
つまり、
いち早く「価値を消費する側」から「価値を作り出す側」に回るしかありません。
では、どうすればそうなれるのか?
それをさらに考える必要があるのです。
※考えてばかりで大変ですが、とっても大事なことです。
価値を作り出す前に決めておきたいこと
実は、「価値を消費する側」から「価値を作り出す側」に回る方法は、
もう既にこのブログやメルマガに色々書いてあります。
なので、
記事やメルマガをちゃんと読んでいただければ、
十分に作り手側に回ることが可能です。
そのためにこのブログやメルマガを作成している訳ですし。
ブログ側は記事が多いので、
体系的に知りたいというのであれば、
私のメルマガを読んでいただければ
必要な情報が順番通り流れてきますので、
そちらをご参考にしていただければと思います。
また、その価値を作り出す前に決めておきたいこと、
考えておきたいことが実はあります。
それは以下の通りです。
・ご自身の収入と支出の再確認
・将来的にあなた自身がどうなっていたいのかを真剣に考える
・将来的になりたい自分になるのに必要なチャレンジをしてみる
それぞれを簡単に見ていきましょう。
ご自身の収入と支出の再確認
この時に確認して欲しい事としては、
「来月、急に会社が倒産して収入がなくなった場合、
あなたは今の生活を何ヶ月継続できるのか?」
という視点です。
これは
「発生する可能性がある現実的な問題としてインパクトが一番高いモノ」
を把握して、
最悪のケースを事前にあなたの頭の中で
シミュレーションさせているのです。
こうすることで、事前に対処検討することも出来ますし、
万が一、その事態が発生したとしても、慌てずにいられます。
※私はブラック企業で働いていてお金を使う暇もなかったので、
1年以上無収入でも何とか出来る分の貯蓄がありました。不幸中の幸いってヤツですね(苦笑
これが、あなたの現状把握と最悪の事態のシミュレーションとなります。
将来的にあなた自身がどうなっていたいのかを真剣に考える
つまり、未来を考えるわけですね。
・あなたは何をしたいのか?
・あなたは何がほしいのか?
・どんな生活をしたいのか?
・どうなっていたいのか?
これらについて、3年~5年先の未来を見据えて考え、
メモ帳やノートに書き出してみましょう。
※アウトプットをする事が大事です。
あなたの頭の中の考えを整理するために非常に役に立ちますので。
例えば、
「月収100万稼ぎたい!」
とかでもありですね。3年あれば十分可能だと思いますし。
将来的になりたい自分になるのに必要なチャレンジをしてみる
例えば、海外で通訳の仕事をしたければ、
TOEICの勉強をしても良いでしょう。
また、過去の私のように「どうしてもお金が必要だ」というのであれば、
私のブログやメルマガを参考に
ネットビジネスにチャレンジしてみることもお薦めです。
私がもうずーっと言い続けている『ネットビジネス』は
貧富の差を超えられるチャンスがある、数少ないビジネスですので。
いずれにせよ、
「未来に繋がる行動を起こす」
という事が『重要な鍵』です。
英単語を一つ覚えるのも、ブログの記事を一つ書くのもそうです。
「富の二極化」という避けられない現実に対して、
何も考えずに無策でいることは非常に危険です。
ですが、それを乗り切る事ができる手段を見つけ、
手に入れていくことは、このネット上では十分に可能です。
そのために、限りある時間を有効に使い、
あなた自身が一歩ずつ成長し、
価値を提供できる側になれる行動を取っていきましょう。
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- 現在、日本に限らず世界的に「富の二極化(貧富の差の拡大)」が進んでいます
- 今後どうしていけば良いのかは、今を生きている“あなた自身”が探し、考えていかなければなりません
- いち早く「価値を消費する側」から「価値を作り出す側」に回るしかありません。
- 価値を作り出す前に決めておくべきこと
・ご自身の収入と支出の再確認
・将来的にあなた自身がどうなっていたいのかを真剣に考える
・将来的になりたい自分になるのに必要なチャレンジをしてみる

時間はまだあります。
何も考えずに浪費するか。
ネット社会を有効に活用して、将来を考えるか。
これから先はまさに、
あなたの行動に掛かっているといっても過言ではありません。
時間に使い方は、あなた次第です。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ