単純作業の仕事しかできない！苦痛すぎて気が狂う前の３大対処法

AIや自動化が進んでいますが
まだ人の力が求められる仕事は数多く残っています。

その代表格とも言えるのが、
誰にでも出来る「単純作業系の仕事」。

たとえば、データ入力や工場のライン作業、
清掃や倉庫での仕分け作業とかがそうですね。

でもそれらは大抵の場合、
体力的、精神的にキツい作業が多くて、

「早く辞めて他の仕事したい…」
「毎日同じ作業で頭がおかしくなる…」
「仕事にやりがいがない…」
「こんなの誰でも出来るじゃん…」

というネガティブな考えに陥りがちなんですよね。

今回はそういったネガティブにならずに、

未来を見据えた単純作業をする上での対処法

というのをお話したいと思います。

今、単純作業系の仕事をしている方は勿論、
単純作業しかできないと思っている人も、

これを読めば、仕事に当たる姿勢が
ポジティブな方向に変わると思います。

では、いってみましょう。

単純作業をポジティブに変える対処法には「短期」と「長期」がある

で、さっそくですが、
どういった対処を取ると有効なのか、話していきますね。

短期的なポジティブ対処法

まず、数日～数週間という短期間で有効な対処法はこちら。

短期的なポジティブ対処法

この辺りは良くあるパターンですよね。

事実、これらはかなり有効。

ただし、残念ながら使えるのは短期なんです。
それ以降はまた苦痛が再来してきてしまいます。

つまり一時的なごまかしにすぎないということ。

であれば、どうすべきか？

ここで必要なのは、
以下の長期的な対処法なのです。

長期的なポジティブ対処法

長期的なポジティブ対処法

ここでの長期とは数週間～数ヶ月を指します。

この3点の中であなたに合ったものを選択し、
短期的な対処法といっしょに実行するわけですね。

本当に単純作業に効くの？その理由とは

短期的なポジティブ対処法は
書いてあるそのままの意味なので説明不要ですが、

長期的なポジティブ対処法は

なぜそれが単純作業に効くのか？

その理由について説明していきますね。

長期的なポジティブ対処法

それぞれ見ていきましょう。

期限を設定する（転職前提）

これは一定期間（半年未満）しか単純作業をしない場合です。

事前に

「これ以上は単純作業はしない！」

というのを自分の中で決め、
それを絶対のルールとして行動する事です。

例えば一時的にお金が足りない状態になった時。

「半年だけ単純作業で稼ぐ！
それまでに新しい就職先を探して単純作業を脱する！」

このように目的をもって期限を切ってやれば、
「終わりが見えているから頑張れる」って訳です。

そして、その期限が過ぎるまでは
短期的な対処法（歌やゲーム性を入れる）で耐えるといった
人の心理をうまく利用した対処方法ってことですね。

勿論、新しい就職先などの収入を得る手段を探すのは忘れずに。

徹底的に単純作業を極めて活用する（辞めずに続ける）

この対処法は単純作業を辞めずに続ける形です。

要するに

「その作業のことなら何でもわかる」

ってレベルまで精通すること。

一見難しそうに思いますが、単純作業は
「単純」ゆえに覚える事もそこまで多くはありません。
（多いと単純じゃなくなる）

だから、早い段階からサクッと全部覚えてしまって、
ラクラク作業が出来るようになりましょう
ということです。

少しの努力は必要ですが、
半年もやれば大体の人は出来るはずです。

で、出来るようになったらどうするのか？

それは、
単純作業をしているすべての時間を

【別のことを考える時間に使う】

ということです。

別の事というのは何でも良くて、例えば、
いま見ているこのブログだったら

「今日の記事のネタは何にしようかな？」
「タイトルは何にしたら面白いかな？」

とかですね。

別にこれは

「今夜の夕飯は何にしようかな？」

というレベルでも良いですが、
出来ればお金につながることを考えたほうが良いです。

何故そうするべきなのかという深堀りは
この後に話しますので、引き続きお読み頂ければと。

単純作業しながら別のことをするのは
非常に効率的ですので、個人的におすすめです。

単純作業は慣れてくれば脳死（何も考えなくても）でも
訓練次第で出来るようになりますので。

社会的に貢献していると自分に思い込ませる（自己暗示）

これは一つの手段としてお伝えしますが、
個人的には非推奨の手段です。

つまりこれって、

単純作業だけど、
どこかの誰かにとって役に立つ事をしている。
だから、この単純作業にも意味があるし、
自分はとても社会に貢献しているんだ

という考え方なんですね。

それ自体はとても尊い考え方だと思います。

ですが、これって本心でそう思っていない限り
当人は幸せではないと私は思っています。

つらい、苦しいと自分が感じているのに
「どこかの誰か」にはそれが全く伝わらない…。

それでも良いっていう「自己犠牲の心」を
持っているのであれば良いんですが、
多くの人はそうじゃありません。

そういうのは自分が幸せになってから
誰かに分け与えるという考えが
Win-Winで良いと思うのです。

なので、社会的に貢献していると自分に思い込ませる方法は
万人にオススメできる方法ではない、ということですね。