
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- ブログ記事の最適な更新頻度が、ブログ運用歴ごとに分かります
- ユーザーとGoogleの求める最適な更新頻度を学ぶことが出来ます
では、どうぞ~。

毎日更新されるブログやサイトは思わず通ってしまう。
それが役に立ったり、面白かったりするような
「価値」ある情報を発信しているのなら、尚更ですよね。
今回はブログにおける記事の更新頻度についてのお話しです。
分かりやすく、
・運用者(あなた)視点
・読者様(ユーザー)視点
・SEO(Google)視点
という、「3つの視点」で見ていきましょう。
運用者(あなた)視点の更新頻度とは
運用者としては、そのブログの運用歴によって更新頻度が異なります。
順を追って見ていきましょう。
ブログ開始〜3ヶ月までの更新頻度
この期間は1日1記事以上が基本です。
何よりも、読者様へ価値を提供するために必要なコンテンツである
“ブログ記事”がない(少ない)のです。
ここは何が何でも更新し続けるしかありません。
モチロン、仕事が忙しかったり、
体調を崩したりすることもありますので、
そういう時はお休みしたり、
2日で1記事といった風にあなたのペースで更新していきましょう。
上記に記事でもお伝えしていますが、いずれにしても、諦めちゃダメって話ですね。
チェックポイント:ブログ開始〜3ヶ月までの更新頻度
3ヶ月が過ぎた段階で記事数が100を超えているか否か、
その点をチェックしてみてください。
よく「とりあえず100記事書きなさい」と言われるのには
3つの理由があるのです。
①100記事に到達する頃には多くの人はブログを諦めています
そのため、
「あなたは諦めないでブログを書き続けられますか?」
というのを試されているのです。
試験みたいなものですね。
②100記事書くと、大抵3ヶ月以上が経過しているものです
100記事を書いた3ヶ月くらい経過した頃になって、
ようやくGoogleの適切な評価があなたのブログに反映されます。
その評価の結果を受けて改善していけば、
自然とあなたのブログに訪れる読者様が増えていきますので、
逆に記事を書くのが楽しくなってきますよ。
③100記事あれば、どんなジャンルであろうと「最低限必要なコンテンツ量が用意できている」状態になります
例えばレストランとか居酒屋のメニューみたいなものですね。
あのメニュー表の
「ド定番メニュー(ビール、枝豆、冷や奴とか)がそろいましたよ」
という意味です。
「雑貨屋さんに行っても、商品が無ければ買うことすらできない」
というイメージに近いですね。
コンテンツの量、そしてその厚みがあればあるほど、
読者様はあなたのブログに対して、
「このジャンルに関しては、このブログを見れば大抵のことは書いてある!」
と思っていただけ、リピーターとなってくれるのです。
※ これを特定ジャンルに関して「権威」があると言います。
リピーターについてのお話は以下の記事を見てみてくださいね
4ヶ月〜6ヶ月までの更新頻度
あなたのブログはトレンドブログや特化型ブログはなく、
私の提唱している「ハイブリッド型ブログ」であるとします。
ハイブリッド型ブログについては以下の記事をご覧ください。
ここからは、
過去記事の加筆修正と高品質な記事の更新(量・質ともに高い記事)、
あなたのジャンルに関するトレンド系の記事の更新を中心に行なっていきます。
しっかりと100記事分の投稿があれば、
多くのリピーターがあなたのブログを期待して待っている状況となります。
この頃になると、
新規記事の更新間隔は3日に1回まで落としても大きな影響は無いと思います。
あとは既存の記事修正の時間として使った方が記事の質も上がり、効果的です。
記事の修正方法なども私のメルマガを通して学べますので、
気になる方はお気軽にご登録頂ければと思います。
7ヶ月〜1年までの更新頻度
この段階になると過去記事の修正も完了して、
3日に1日の新規記事の投稿だけで問題ない状況となります。
空いた時間で仕組み化(DRM)に取り組むのも有りですし、
状況に応じて別サイトを立ち上げるということも可能です。
DRMについての簡単なご紹介はこちらです。
読者様(ユーザー)視点の更新頻度とは
読者様としては、
間違いなく毎日更新して欲しい
というのが心情です。
場合によっては、1日で複数回更新を期待する方もいると思います。
というのも、読者様も暇ではない為、
「見たい時に、見たいと思うような記事が投稿されている」
事を望んでいる訳ですね。
これは当然だと思います。
せっかく、あなたのブログに読者様が訪れたのに
新しい記事が投稿されていなかったり、
見たいと思わせる記事がなかったら、
読者様は速攻で別のサイトを見に行きます。
残酷のようですが、これが現実であり、
あなた自身も他のブログやサイトを見る時には
そのような行動を自然と行なっているのです。
あなたは、あなた自身のブログの運営者であると同時に、
他サイトからは読者様という立場がありますので。
なので、
読者様視点で言うのであれば1日1回以上、
これが最低限、求められる更新頻度です。
ですが、例外もあります。
読者様があなたに対して熱烈なファンである場合は、
もうちょっと更新頻度を下げても問題ありません。
ファンにとっては、
「新しい記事が投稿されるのを待つ」
と言う時間も、ワクワクする時間だからです。
よく言われる「あえて焦らす」というのは
こういった心理を利用している訳ですね。
SEO(Google)視点の更新頻度とは
視点・・・というよりGoogleの評価ですね。
SEOについては実に多くの方が分析をしており調査報告をしています。
その結果報告と私のサブブログのGoogleアナリティクスや
Googleコンソールの傾向を比較してみると、
以下の点が共通していました。
① 早い段階で多くの記事を投稿しておくと評価が高くなりやすい
②継続的に記事の更新を行うと評価が高くなりやすい
③ブログやサイトの評価反映が遅い(最低3ヶ月)
個別に見ていきましょう。
① 早い段階で多くの記事を投稿しておくと評価が高くなりやすい
これは、
・ブログ開設から短期間(1ヶ月)で100記事投稿して、それ以降は1記事ずつ投稿していくブログ
・ブログ開設から常に1記事ずつ投稿していくブログ
この2種のブログを比較した際に、
100記事を投稿した方が明らかに検索順位の上昇が早いという結果が出ていました。
ある意味、当然の結果ですが、
初期からコンテンツ量が多いことが有利である、
という事実の確証が取れている訳ですね。
②継続的に記事の更新を行うと評価が高くなりやすい
Googleは価値ある情報を継続的に発信する事を推奨しています。
それはGoogleが検索エンジンとして、
ユーザーが求めている情報を的確に判断し、
より役に立つ情報を検索結果としてユーザーに提供する事を
目的としているからです。
この方針が変わらない限り(まず変わらないと思います)、
継続して価値ある情報を提供することは、
Googleの考えと一致していますので、評価されやすくなる
という訳ですね。
③ブログやサイトの評価反映が遅い(最低3ヶ月)
これは今までにも何度かお伝えしていますが、
間違いなくGoogleの評価は意図的に遅くされています。
遅くしている大きな理由としては、
新しく開設されたサイトやブログが
「スパムサイトではないか?」
という点を、Google側で確認しなければならないからです。
そもそもスパムサイトとは、
自分のサイトに検索ユーザーを呼び込むためのサイト(自作自演サイト)を指し、
内容としては、
本当に低品質のコンテンツしか置いていない
ゴミサイト、ゴミブログを言います。
最近は減ってきてはいますが、
現在においてもスパムサイトの数は多いので、
評価反映が遅いのは致し方ない状況と言えるでしょう。
もし評価の反映を早めてしまい、
スパムサイトがGoogleの検索結果画面一覧に並んでしまっては
Googleの信用問題にもなりますからね・・・(汗
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- 運用者(あなた)視点の更新頻度・ブログ開始~3ヶ月までの更新頻度
⇒1日1記事以上が基本です。100記事を目指しましょう・4ヶ月~6ヶ月までの更新頻度
⇒3日に1回。過去記事の加筆修正と高品質な記事更新をしましょう・7ヶ月~1年までの更新頻度
⇒3日に1日の新規記事の投稿をしましょう - 読者様(ユーザー)視点の更新頻度1日1回以上が最低限、求められる更新頻度です
- SEO(Google)視点の更新頻度明確な指標はありませんが、以下の傾向があります。・早い段階で多くの記事を投稿しておくと評価が高くなりやすい・継続的に記事の更新を行うと評価が高くなりやすい・ブログやサイトの評価反映が遅い(最低3ヶ月)

どうでしたでしょうか。
当然、早い段階で数多くの記事を投稿した方が良いに決まっていますが、
そこまで無理もできない方が多いと思いますので、
あなたのブログの運用歴に合わせた投稿頻度にすれば問題ありません。
あなた自身のペースで諦めずに投稿し続けることが、
最も効果があり、長続きできる秘訣でもありますので。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ