
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- 漫画や小説、アニメや演劇、全ての「面白い」に通じる『ストーリー』という技術の効果と作り方を学べます
では、どうぞ~。

↓動画でもお話していますので、まずは最初にこちらをどうぞ(他の動画も有料級の知識なので是非見てみてくださいね)
あなたはマンガとか小説、映画、ドラマ、アニメとかは好きですか?
私は結構好きです(笑
というのも、単純に“面白い”ですし、
“感情が揺さぶられたりする”ので、非常に勉強にもなるんですよ。
でも、ちょっと意外だと思いませんか?
こういったコンテンツは通常、
「あ~、面白かった」
で、終わるような“消費されるだけのコンテンツ”なのに
(言い方がちょっとアレですが・・・)
稼げている成功者はこういったコンテンツを消費だけではなく、
勉強としても見ているのです。
それもそのはず。
なんたって、
「そういったコンテンツを作り出すことで
生活を維持しているような方々」の作品なのです。
故にその作品はビジネスに役に立つような、
人間心理を突いたコンテンツと自然となってしまうのです。
見ている方や読んでいる方に「面白い」とか「感動」といった
価値が提供出来なければ売れませんし、生活出来ませんからね。
そりゃ必死になって作品を作る訳です。
だからこそ、
コンテンツとして非常に学ぶべきことが多い作品となるのです。
さて。
その中でも、今回挙げたコンテンツのどれもが
共通に持っている“あるモノ”について、注目してみたいと思います。
それは・・・・
『ストーリー性』
です。
今回はこの『ストーリー性』について、
有用性を交えてお話したいと思います。
そもそもストーリー性とは?
超簡単にいうと、『物語』です。
「まんまやないか!」
と思うかもしれませんが、実際問題その通りなので。
といっても、あなどってはいけません。
その「物語」の効力や有用性をありとあらゆるところで、
あなたも間違いなく体験しています。
最初にお伝えした、小説やドラマ、アニメなどにはモチロン、
ゲームや広告などにも幅広く使われていますしね。
現代は広告が多すぎて、当たり前になっていますが、
このストーリー性をキチンと扱おうとすると、ちゃんとした理解が必要になってきます。
それも含めてお伝えしていきましょう。
ストーリーの効果
ストーリーと聞くと、大抵の方は、
「ストーリーってお話を考えるんでしょ?
そんなのやったことないし分かんないんだけど・・・」
とおっしゃる方が結構いるのですが、
そこまで難しく考える必要はありませんん。
そもそも、ストーリーを長くする必要はありませんので。
短い文章で最初は大丈夫です。例えばこんな感じ。
昨日まであんなにも沈んでいた彼の気持ちが、今日になったらまるでウソのように元気になっている・・・一体彼の身に何が・・・。
こんな短い文章ですが、物語としては成立しているんですよ。
また、この文章を読んで、
「なんで彼はそんな沈んでいたの?」
「なんで今日になって彼は元気になったの?」
という疑問が読者様に湧き上がり、
その後の展開に期待を寄せてしまう訳ですね。
つまり、
「気になる・・・」
「知りたい・・・ッ!」
を引き出しているのです。
つまり、
「続きが気になる」効果や「感情を揺さぶられる」効果があるわけですね。
しかも、
ストーリーは読者様にとってイメージがしやすいので、
読者様の頭の中にスゥーっと入っていけるのです。
「イメージ」が重要というのは以前プロフィールを作るときに
意識した方がいいですよとお伝えしましたね。
↓これのことです。
いずれにせよ、
この興味・関心、イメージを与えることこそが、
よくマンガとかで使われる「ストーリー性のチカラ(魅力)」なのです。
ここまで大丈夫ですか?
では、具体的な作り方に入っていきましょう。
ストーリーの作り方
ポイントはたった2つ。
・時間
・変化
これだけです。
たったこれだけのポイントを押さえるだけでストーリーは作成可能です。
それぞれ具体的に見てみましょう。
時間
ここでいう時間とは「時間軸」を指します。
もっとかみ砕いていうと、その時間軸は3つに分かれます。
・過去
・現在
・未来
ですね。
この3つの時間軸の「比較」を行うのです。
過去はAだった。だけど、現在はBになっている。
現在はBだけど、きっと未来はCになっているに違いない。
といった感じで。
また、時間の流れは基本「過去から現在」、「現在から未来」が分かりやすいです。
モチロン、「現在から過去」、「過去から未来」でもいけますが、
「未来から過去」などは少々作りにくいですね。
いずれにせよ、
その「時間軸」というものに焦点を当てて文章を書いてみることで、
自然と短い文章でもストーリーを作り出すことが出来るのです。
変化
時間軸に注目すると自然と分かる事なのですが、
時間が経過したり、過去との比較をしたりすると、
その時間軸ごとに状況が違うのです。
わかりやすい例を言いましょう。
君は10年前まではあんなちっちゃな小学生だったのに、今ではもうすっかり立派な大学生となったね。
成長という超短いストーリーをこの文章から感じることができると思います。
「10年前」という過去と、「今」という現在。
「小学生」という過去の状況と「大学生」という現在の状況。
この時間経過による変化(ギャップ)がストーリーを作るのです。
先ほどの成長のストーリーも、
「この10年間でどのようなことがあって、彼は成長してきたのか?」
「10年という間で得てきた人脈は?」
「その10年で最も感動した瞬間は?」
といった感じで、
変化が激しいほど、いくらでもストーリーを拡大させ、
読者様の興味や関心を引き出すことが出来るのです。
他にも、
今は単なるやんちゃなこの少年が、将来、100億の富を気づく名だたる投資家になることなど、誰も知る由もなかった・・・。
こんな現在から未来へのストーリーや、
3年前、自堕落だったキミが、今のたくましくなったキミを見たら、一体どう思うだろうね。
といった、過去から現在へのストーリーも簡単に作れます。
非常に単純ですが、これを知っているだけで
随分と楽にストーリーが作成できてしまうのです。
私のメルマガでもこの辺りの手法を学べますので、
気になる方は気軽に見てみてくださいね。
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- ストーリー性とは『物語』です
- ストーリー性には「続きが気になる」効果や「感情を揺さぶられる」効果がある
- ストーリー性には読者様にとってイメージがしやすく、理解されやすい
- ストーリーは「時間」と「変化」のギャップを利用して作成する

どうでしょうか?
ストーリー性のある文章を作れそうでしょうか。
今回お話しした内容を使用すれば、
ほぼ間違いなくストーリー性のある文章が書くことが出来ます。
あとは慣れや試行錯誤でより良いモノを作り出すだけです。
是非とも読んだ読者様が「おっ!」と驚くような文章を作ってみて下さいね。
そういった読者様の心を掴むことも、あなたのブログのファン作りには必要な要素ですので。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ