
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- なぜ、あなたのブログ記事が読まれないのか原因を学べます
- 読みやすい記事を生み出す2つの絶対条件を知ることが出来ます
では、どうぞ~。

ブログの記事を書いていて、以下のようなことを思うことはありませんか?
「がんばって記事を書いているのに、読者様からの反応がない・・・」
「5000字も書いたのに、ブログの滞在時間が10秒ってどういうこと?!」
「役に立つ知識をこんなにも詰め込んだ記事なのに、PVが10人以下って・・・(涙」
・・・・・思い当たるフシがあるのではないでしょうか。
そういった方はぜひ、引き続き今回の記事を読んでみてくださいね。
読まれない記事には原因がある
当然ですが、役に立つ情報が書かれていない記事には、読者様は見向きもしません。
いつもお伝えしている大前提ですので、これはハッキリと言っておきます。
あなたが逆の立場でも、そうですよね?
いらない情報が書かれている記事を読む時間があるなら、さっさと他のサイトを見に行くと思いますし。
ですが、中にはキチンと役に立つ事や価値ある情報を提供しているのにもかかわらず、読まれないブログ記事が存在します。
モチロン、ターゲットやペルソナのリサーチも行っているのに、です。
そういった記事は“ある問題”を抱えている可能性が高いです。
その問題とは・・・・・
『記事の文章が読みにくい』という問題です。
なぜ読みにくい文章なのか?
記事の文章が読みにくい・・・・。
言っている意味はなんとなく分かると思いますが、
これだけでは十分な理解が得られないと思いますので、解説していきますね。
そもそも記事はイラストや写真、タイトル、見出しといった複数の要素で作られています。
その中でも、大部分を占めるのが「文字」であり、
その文字によって作り出されるのが『文章』です。
この『文章』が記事を形作っているわけですね。
この文章作成技術を「コピーライティング」というのですが、
それはさておき、作り出された文章が「読みにくい」のは、
以下の2つの条件を満たしていない可能性が高いといえます。
条件①:ストレスを感じない文章であること
条件②:理解しやすい文章であること
個別に見ていきましょう。
条件①:ストレスを感じない文章であること
つまり、読者様があなたの記事を読んでいても、ストレスを感じないという事です。
これは非常に大事です。
具体的にどのようなことがストレスに感じるのかというと、以下が挙げられます。
・難しい漢字が多い(四字熟語とか)
・専門用語が多い
・一文が超長くて読みにくい
・書いてある内容がイメージできない
・書いてある内容がわかりにくい
・ネガティブ(否定的)な内容が書かれている
・読者様の欲しい情報が書かれていない
上記の内容に当てはまっていないか、
一度、あなた自身の頭の中をカラッポにした状態で、
読者様と同じ目線で作成した記事を読み直してみましょう。
そうすると、
「あれ?この四字熟語、よく考えたら知らない人にとっては意味わからないかも・・」
「あー、この文章長いな。もうちょっと分かりやすいように分割しよう」
といった風にあなたの中で「気付き」があるはずです。
もし、それに気づけなければ、
一度知り合いや友人にあなたの文章力について聞いたりして、
他者からの感想を実際に聞いてみると効果的です。
条件②:理解しやすい文章であること
「条件①:ストレスを感じない文章であること」の一部ではありますが、
これに関しては、正確に理解しておくべき内容ですので、別扱いとしました。
まず結論から言うと、「中学生でも理解できる記事を作成しましょう」、となります。
・・・・・・。
・・・。
「なんだそりゃ!」
と思うかもしれませんが、それくらいのレベルにしておけば、
あなたが設定したペルソナに該当する多くの人が、
あなたの記事の内容を理解することが出来ます。
例えば、一つ例を出しましょう。
■思考技術を磨く訓練をする
どのように環境が変わっても適切に情報を集め、ゼロベースかつクリティカルに思考し、クリエイティブに課題を解決していく力。
また、どのような職業に就いても、しかるべきリーダーシップを発揮できる能力や得た知識を他でも応用できる力。
これからの時代を生き抜くためには、これらの力が必要です。
引用:ALL About
この文章は「ALL About」という、
そこそこ有名な情報サイトでの文章なのですが、
この文章を読んで内容を正確に把握して、
他人に説明できる方がどれ程いるか・・・という事を考えてみてください。
・・・・・微妙ですよね。
モチロン、「なんとなく言っていることは分かる」とは思います。
ですが、この事をあなたが読者様に教える必要がある場合、
「何となくの理解」ではダメなのです。
『その事柄に対して正確に理解していないと、そもそも教えることなど出来ない』のです。
当たり前ですよね。
自分がわからないことを他人に教えることなど出来ませんから。
そして、人に教えられるくらいまで「かみ砕いた文章」としなければ、
あなたの読者様はその文章と書かれた内容を『理解』できません。
理解できなければ、
その文章を読むのが苦痛となり、ストレスになる・・・・と言うことですね。
それを避けるために「かみ砕いた文章」というのが、
「中学生でも理解できる記事」なのです。
先程ご紹介した「ALL About」の文章はどうでしょうか?
それを満たしていますか?
「ゼロベース」、「クリティカル」、「クリエイティブ」、
「リーダーシップ」という言葉がありますが、
全ての読者様はこの単語の意味をストレスなく正確に把握出来るでしょうか?
また、「どのように環境が変わっても適切に情報を集め」と書いてありますが、
どうやって適切に情報を集めるのか、読者様は分かるのでしょうか?
そして、「課題を解決していく力」とありますが、
具体的にはどんなチカラなのか、読者様は理解できるのでしょうか?
「どのような職業に就いても、しかるべきリーダーシップを発揮できる能力や得た知識を他でも応用できる力」
とは、どういうチカラなのか、こちらも具体的には・・・?
・・・・・お分かりいただけましたでしょうか?
これでは中学生に理解してもらうことはモチロン、多くの読者様の理解を得ることは出来ません・・・。
※別に「ALL About」を否定しているわけではありませんので、あしからず。
なお、この対処方法は難しくありません。
「ゼロベース」、「クリティカル」、「クリエイティブ」、
「リーダーシップ」といった単語を別の分かりやすい言葉に置き換えたり、
正確な意味をそえて置いたりすれば良いのです。
「ゼロベース」であれば「何もない状態から」とかに言い換えれば良いわけですね。
また、抽象的な言葉を使う時は、具体例を出したり、イメージしやすい言葉で表現方法を変えたりするのです。
「課題を解決していく力」であれば、「知識のある方に相談や情報を貰うといった人脈に頼ったり、過去に同じような問題を抱えて乗り越えた人の情報を参考にする」とかですね。
この方が単純に「課題を解決していく力」と書かれているより、よっぽど具体的にイメージしやすいと思います。
抽象的な言葉は何にでも使えるので非常に便利なのですが、
反面、その具体性を求められた時に弱いのです。
読者様が求めるのは、その「具体性」ですので、
その部分をおろそかにしてはいけないのです。
より詳しくこの辺りを知りたければ、私のメルマガを通して深く学べますので、気になる方はお気軽に見てみてくださいね。
「読者様」という1人の友人へ
記事を書く時のスタンスとしては、「読者様」という1人の友人に手紙を書いているつもりで、記事を作りましょう。
大多数の人宛ではなく、「1人」のために。
これは以下の記事でもお伝えしましたよね。
見ていない方は是非、確認してみてください。
ですが、友人と言っても、節度ある言葉使いで書いていきましょうね。
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- 役に立つ情報が書かれていない記事には、読者様は見向きもしません。
- 『記事の文章が読みにくい』という問題を抱えていないか確認が必要です。
読むだけでストレスを感じる文章になっていないか確認が必要です。
確認方法は以下に当てはまらないか確認してください。
・難しい漢字が多い(四字熟語とか)
・専門用語が多い
・一文が超長くて読みにくい
・書いてある内容がイメージできない
・書いてある内容がわかりにくい
・ネガティブ(否定的)な内容が書かれている
・読者様の欲しい情報が書かれていない - 理解しやすい文章になっているか確認が必要です。
- 記事は「中学生でも理解できる記事を作成しましょう」

今回は分かりやすい記事の作成方法についてご紹介いたしました。
しっかりと価値を提供しているのであれば、あとはその表現方法さえ間違えなければ、成功は目の前です。
ストレスを感じさせない、そして、理解しやすい文章で読者様の「読みやすい」を追求していきましょう。
なお、私のメルマガでは、更にその先の「惹きつける文章力(コピーライティング)」についても触れていますので、収益を増加したいと考えている方や気になる方は是非、登録してみてくださいね。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ