
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
・「導線」とは何かについて学べます
・「導線」の効果について学べます
・具体的なセールスの「導線の作り方」を学べます
では、どうぞ。
サブタイトルが何かのドラマのタイトルみたいな感じになっちゃいました(笑
さて。
今回は、実践的な記事作成方法の一つの手段である
「導線の作り方」について触れたいと思います。
特に、
「私のブログ、リピーターが少なくて・・・」
「アクセス数が少なくて困ってる・・・・」
「商品が売れない・・・・」
といった悩みを解決できるお話なので、これらに当てはまる方はぜひ、見てみてくださいね。
それではいってみましょう。
導線ってなんですか?
そもそも導線というのは以下を意味します。
導線とは、記事を読む読者様の動きを事前に予想して、他の記事やコンテンツへ導く道筋のこと。
例えば、私のブログで言えば、
ブログの右サイドにある以下のメルマガ登録(クリックすると実際にメルマガの紹介ページに飛びます)ですね。
こういった、他の記事やコンテンツへ導くリンクのことを導線と呼びます。
モチロン、メルマガ紹介ページだけではなく、
関連記事へのリンクやブログTOPに戻るリンク、人気記事一覧へのリンクなどもその導線と言えます。
簡単に言うと、
見て欲しい記事やコンテンツに導くこと
これが導線の役割ということですね。
導線の効果とは?
では、その導線の効果とはどういう物があるのか?
以下がその代表的な効果です。
・PV(ページビュー)が上昇する
・ブログ内の読者様の滞在時間が伸びる
・リピーターやファン化が加速する
上記の3点が主な効果です。一つずつ見ていきましょう。
PV(ページビュー)が上昇する
一つの記事を読んだ後に、次の記事へ移動するリンク(導線)が張られているので、自然と読者様が読む記事(ページ)の数が増加します。
※これをSEO的にはブログ内の回遊率が高いと言います。
これは、あなたのブログの記事数が増えれば増えるほど効果が高くなります。
ただし、当然ですが読者様の求める情報や役に立つ、価値のある情報が書かれている記事であることが前提となります。
そうでなければ、そもそもリンク(導線)をクリックすることなく、読者様はブログから去ってしまいますので。
ブログ内の読者様の滞在時間が伸びる
PVが上昇する、つまり、
記事をたくさん見るという事は、その分だけ読者様があなたのブログで多くの時間を過ごすという事です(滞在時間が伸びる)
これは記事数と言うよりも、
「作成された記事が本当に価値ある記事であるか否か」
に左右されるもので、一般的になかなか伸びない時間と言われています。
ブログをスタートさせて間もない頃から良い記事を上げ続けることは難しいですが、絶えず記事を書き続けることで、自然と文章力と情報収集力が伸びていきますので、焦らずに、少しずつ伸ばせるように努力を続けていきましょう。
リピーターやファン化が加速する
上記2点で説明した、
「記事数の増加」と「記事そのものの高品質化」にあなたの時間とチカラをしっかりと注いでいれば、初めて訪れた読者様も自然とまた訪れたくなるようになります。
そりゃそうです。
価値ある情報が記載されたブログであり、その記事の量も多いのであれば、
「あとでまたしっかりと読みたいな・・・・ブックマークしておこう」
と考えるのが普通ですよね。
この「リピーター化」が非常に重要なのです。
そういった方々を大切にすることで、そのリピーターの中からファンが生まれ、巡り巡ってあなたの収益が向上する・・・・という訳です。
ファンの方々があなたの紹介する商品を購入する心理は以前お伝えした通りです。
「この人の情報は有用だから、絶対手に入れておこう」
「この人に近づきたい。であれば、その人の考え方を知る意味でも紹介される商品は把握しておくべきだ」
「単純に好きだから。お世話にもなってるし。この人の役に立ちたい!」
上記は一例ですが、こういった考えから商品を購入してくださるのです。
この心理は、
あなたが価値ある情報や役に立つ情報を提供し、ファンの方々からの信頼を勝ち得ているからこそ発生する心理です。
故に、結果的に
『感謝されながら稼ぐことが出来る』
のです。
あなたも価値のある情報を提供し続ければ、自然とそのようなファンが増加していくので、「感謝されながら稼ぐ』という事を実際に感じることが出来るようになります。
そこを目指して頑張っていきましょうね。
“今すぐ”にできる導線の作成方法
さて、では実際の導線の張り方を見てみましょうか。
導線の基本は以下の通りです。
①各記事の一番最後
②各記事の文章中
③ブログのトップにあるメニュー
④ブログのサイドバー
この4点がメインとなります。
一つずつ見ていきましょうか。
①各記事の一番最後
記事の最後の部分は一つの記事が読み終わるタイミングですので、特に重要な導線です。
しかもそれは、記事の数だけ存在する部分ですので、必ずあなたが最も推したい情報やサービスを載せるようにしましょう。
また、単純に情報を貼るだけではなく、「こういう情報がありますよ」という事を記事内で伝えることも効果的です。
私のブログであれば、メールマガジンの紹介ページへの上記のリンクがそれにあたりますね(上記の画像は最初期の頃のメルマガ案内リンク画像です)
②各記事の文章中
これを使用する時は、大抵が過去の記事の引用や復習が必要な記事がある時となります。
例えば、少々難しい話をする場合や複数回に渡って更新する内容の場合は、記事の文章の中に導線を用意しておく、と言うことですね。
③ブログのトップにあるメニュー
メニューについてはそこまで利用頻度は高くありませんが、目に入りやすい位置にありますので、導線を用意しておくことは有効だと言えます。
メニューバーは自由に操作できる部分でもありますので、あなたがオススメするカテゴリなどをメニューに追加して表示させておくと良いと思います。
④ブログのサイドバー
こちらもそこまで利用頻度の高い導線ではありませんが、ブログの記事を読み進める途中で目に留まることもありますので、導線を用意しておく価値はあります。
よく設置されているのは、プロフィールや人気記事一覧などが良い例ですね。
また、この辺りにGoogleアドセンスの広告をベタベタ貼る人がいますが、あれば逆効果です。
読者様はあなたのブログにお買い物をしに来た訳ではありません。
それはキチンとペルソナをリサーチをすれば明白です。
なので、サイドバーでのGoogleアドセンスの広告は必要最低限とし、記事の中で適切な位置でGoogleアドセンスを差し込んでいきましょう。
私みたいに、ツイッターのタイムラインを配置するのもありですね。
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
・導線とは、記事を読む読者様の動きを事前に予想して、他の記事やコンテンツへ導く道筋のこと
つまり、見て欲しい記事やコンテンツに読者様を導くことです
・導線の効果とは?
・PV(ページビュー)が上昇する
・ブログ内の読者様の滞在時間が伸びる
・リピーターやファン化が加速する
・“今すぐ”にできる導線の作成方法
・導線の基本
①各記事の一番最後
②各記事の文章中
③ブログのトップにあるメニュー
④ブログのサイドバー
この導線作りは、そこまで手間が掛からない割に効果が高いので、未設定の方はぜひ試してみてくださいね(記事が100記事以上の場合は大変ですがw)
この導線の有無だけでも、後々収益が出始めると無視できない程の非常に大きな収益の差となります。
その時になってからでは少々遅いので、気づいた(知った)タイミングで行動に起こしておくことをオススメしますよっ!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ