
こんにちは、ツツジです。
今回のお話は私も大好きな漫画の一つ。
「スラムダンク」から深イイ言葉をチョイスしてみました。
それがこれ。
下手糞の 上級者への 道のりは
己が下手さを 知りて一歩目
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ・・・?」
で有名な安西先生からのお言葉です。
この言葉が出てきた経緯はこちら。
激戦の県予選を突破し、
インターハイを約10日後に控えた
湘北高校バスケ部。
そんな中、県予選で自らの実力不足を痛感し、
自らを鍛えるために花道は特訓を始める。
その様子を仲間達から隠し撮りされ、
自身のシュートフォームを
ビデオで見せられる花道。
「ウソだ・・・コレがオレ?」
その「あまりの酷さ」と
「自身のイメージとのキャップ」に
愕然とする花道。
「違う・・!
こんなのはオレじゃねぇ・・!」
「このカッコ悪いのは誰だ…」
仲間たちから笑われながらも、
ショックを隠しきれない花道。
その時に発せられた安西先生の名言がこちら。
下手糞の 上級者への 道のりは
己が下手さを 知りて一歩目
だった訳です。
そして、ここから、
花道の逆転劇が始まります。
「オヤジ・・・・
何をやったらいいんだ?」
「シュート2万本です」
約10日間で2万本。
つまり、
1日平均2000本のシュート。
普通に考えたら、誰もが無理だと諦める量。
だが、花道はそれをやり遂げた。
しかも、
ただ単純にシュート打ち続けるのではなく、
シュートを打つ度に自身のフォームを仲間にチェックしてもらいながら。
弱音すら吐かず、黙々と。
そして辿り着く。
ひとつの答え。
それが、
『左手はそえるだけ』
その“シンプル”かつ
徹底的に突き詰めた“基本”と、
積み上げてきた2万本という圧倒的な練習量が、
花道を大きく成長させたのだ。
スラムダンク(c)集英社/井上雄彦
・・・。
っと、思わず最後まで突っ走ってしまいましたが(笑
やっぱりスラムダンクはイイですね。
読み直すと「学生だった頃に感じたワクワクする感情」と大人になった今だから分かる「努力と成長、青春の素晴らしさ、物語としての完成度」をしみじみと感じます。
さて、話を戻して・・・。
今回話したい内容としては安西先生のコチラ。
『下手糞の 上級者への 道のりは 己が下手さを 知りて一歩目』
これですね。
この名言を簡単に説明するとこちら。
物事に対して、ある一定のレベルに達した方が伸び悩みを感じ始めた時に、改めて自分を客観的に捉える事でその未熟さを知り、基本に立ち返ることで、さらなる成長を起こすことが出来る。
という、非常に深イイな言葉なんです。
となると人によっては、

俺は初心者だし、関係ないかな
と思うかもしれません。
ですがこの考え。
ビジネスの初心者はモチロン、トレード初心者にも当てはまる部分がありますし、多くを学べるんです。
そちらを見ていきましょ。
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