ツツジツツジ

ツツジです。
今回の内容はこちら。

この記事で学べることは何?
  1. スキャルピングにおけるナンピンの正しい使い方を学べます
  2. ナンピンを使う上での条件を知ることができます
今日もありがとうございます。

今回はスキャルピングにおける「ナンピン(難平)」のお話です。

そもそもですが・・・

初心者

ナンピンって何ぞ?

という方もいるかもしれないので、まずは「ナンピンとは何か」について簡単に解説したいと思います。

ナンピンとは

わかりやすく流れで説明します。

①ポジション(ロングorショート)を持った後に、想定していたポジションとは反対の方向に相場が動いてしまった際、所持しているポジションを買い(売り)足していきます。

所持しているポジションを買い(売り)足していく事で、平均取得単価が下がり(上がり)、想定したポジション方向へ相場が少しだけ戻った際に、利益確定できる“可能性を高める”ことが出来ます。

このような手法がナンピンと言われるものです。

※平均取得単価とは?
 簡単な具体例としてロングで買い足すパターンを挙げると、
・100円で最初にロングで買う
・想定していない方向(下降)に相場が進む
・90円でさらにロングで買い足す
ここの90円で買い足した時点での平均取得単価が以下となります。

(100+90)÷2=95円

↑この95円が平均取得単価となり、相場が95円を超えた段階から利益が出ます。最初にロングで購入した100円の時より利益確定が出来る可能性が上がるというのはこの事を指しています。

この辺りの情報を基礎から具体的な手法まで書いた記事もありますので、気になる方は是非ご覧下さいませ。

ロットとは?仮想通貨トレードで意識すべきナンピンコントロール

さて。。。

ここまでの話を聞くと、一見、

「利確の確率が上がるし、いいんじゃない?」

と思いがちですが、実際のトレード時に使うとこのナンピン、“かなりの危険性”があるのが良くわかります。

なんたって、相場とは逆方向にポジションを買い足していく訳ですからね。

自分で含み損を増やしてるのと同じなんですよね、これ。

そう。

だからこそ、

「何も考えずにこのナンピンを行なったら危険」

なのです。

損失次第では、下手したら一発で相場から退場ですので。

であれば・・。

なぜこんな危険なナンピンの話をするのか・・?

それはつまり・・

結論:ナンピンは条件付きであればスキャルピングでも十分使える

ナンピンは、

『条件付きであればスキャルピングでも十分使える』

という事を伝えたかった訳です。

つまり、ナンピンは「諸刃のつるぎ」なんですよね。

使い方を間違えなければ強力な武器になるけど、何にも考えないで使うと自分へダメージが来る訳です。

では、その使い方・・・つまり『使う条件』とは一体何か。

それを見てみましょう。

ナンピンを使う条件とは

レンジ相場(持ち合い相場)の時だけ使用する
損切りの判断基準、タイミングが明確になっている
③ナンピンする回数を事前に定めておく
④ナンピンするタイミング(価格)を事前に定めておく
⑤ナンピンするロットを事前に定めておく

条件が多いように見えますが、どれも基礎中の基礎ですのでしっかりと理解していきましょう。

ナンピンを使う時の条件について、それぞれの理由を見ていきましょう。

①レンジ相場(持ち合い相場)の時だけ使用する

基本的に、ナンピンを使うのは「レンジ相場(持ち合い相場)だけ」にしましょう

レンジ相場(持ち合い相場)とは↓このような相場の状態の時ですね。

レンジ相場は「買い」と「売り」の差がそこまで開いていないので、利益は少なめです。

ですが、移動平均線から相場が著しくかけ離れることもあまりないので、価格が上下したとしても元の価格近くまで戻りやすい傾向があります

上記のチャートは1分足ですが、ほぼ移動平均線に沿った動きをしていることが分かると思います。

この傾向を利用してナンピンを行う事で、手堅く利益を積み上げていくという訳ですね。

 

なお、もし、レンジ相場以外でナンピンを使用した場合、

最初は大した額じゃ無かった損失がどんどん積み重なっていき、損切りする事すら恐ろしくなる程の損失にまで膨らんでしまう可能性があります。

場合によってはそのまま強制ロスカットされ、一発退場してしまうことすらありますので、十分に注意して実施していきましょう。

②損切りの判断基準、タイミングが明確になっている

ナンピンを行うに絶対必要な損切り、この詳細は確実に決めておきましょう。

損切りは以下の記事でもご紹介していますが、基本は価格に対して2%以内です。これが最大値だと思ってください。

仮想通貨の損切りは2パーセント以内が絶対!資産運用初心者は手堅くいくべき

それよりも早く損切りを行なっても良いですが、キチンとした理由を持って損切りを行うようにしましょう。

例えば、

「判断基準として使用している指標に従って、この価格で損切りを行う」

とか

「この価格から相場のリバウンドがローソク足で確認が取れなかったら損切りを行う」

とかですね。

これはご自身のルールに従って適切に実施していきましょう。

スキャルピングを安定させるコツとは?“絶対遵守”のルール作り

③ナンピンする回数を事前に定めておく

ナンピンは実は資金さえあれば無限に実施することが出来ます。

ですが、現実問題として、そんな事が出来る方は一握りですよね。

なので、あなたに合ったナンピンの回数を事前に決めておきましょう。

その事によって、ナンピン時に悩む時間が減り、トレードする上での時間のロスをなくすことが出来ます。

 

であれば、結局のところ、何回がいいのか?

私がオススメする回数としては、

初心者の方であれば手厚く、8~12回程度で良いと思います。

ちょっと多いと思うかも知れませんが、それくらいが最初は丁度いいのです。

私も最初はビビりまくって、15回くらいにしていましたからね(多すぎw

 

ですが、当然、ナンピン回数が多ければ多いほどトレードが忙しくなるので、多すぎるのは推奨していません。

なのでほどほどに。

大抵の場合は、ナンピン1~2回で相場のリバウンドが発生し、利確する事がほとんどですので、10回も行くことはそうそうありません。

あるとしても、非常に稀な事態か、ナンピンする価格の幅が狭いか、あるいはレンジ相場ではなく間違ってトレンド相場でナンピンをしてしまい、さらに相場がブレイクしてしまった時くらいですかね。

もし、私のように、

「絶対に損をしたくない!」

という方であれば、ナンピンする価格の幅を広く取って、ナンピン回数を15回とかにしておくと、ほぼ負けなくなりますね。

その代わり、利確するのに時間が少し掛かりますが。

④ナンピンするタイミング(価格)を事前に定めておく

これはどういう事かと言うと、

例えば、価格が100円の時点でロングでエントリーしたとします。

そうしたら、95円、90円、85円・・・といったタイミングでナンピンをしていくわけですね。

このそれぞれの価格がナンピンするタイミングであり、ナンピン幅はここでは「5円」となるのです。

これは結構分かりやすいですよね。

このようにキチンとナンピン幅を決めておけば、どの価格で買い足すかが分かりやすいので、エントリーした最初の時点でこのナンピン幅を決めておきましょう。

なお、仮想通貨ですとボラティリティ(価格が変動する範囲)が高いので、ナンピン幅が500円から1000円とかも結構あります。

なので、ナンピンが少し発生してから上手くリバウンドすると、スキャルピングとは言え、そこそこの利益にはなるのです。

⑤ナンピンするロットを事前に定めておく

ロットとは、FXや仮想通貨における「数量の単位」を示した言葉です。

例えばビットコインなら、今は1ロット88万円ですね(2019年10月17日時点)

このロットを、0.5ロット(44万円)としたり、0.25ロット(22万円)としたり、0.1ロット(9万円)としたりして、取引していくロットを調整していくわけです。

なお、ここで言うロット数は、あなたの資金にレバレッジを掛けた運用可能資産の中での「適切なロット数でナンピンを行う」という事です。

そこそこ資金があるなら、0.25ロットや0.5ロットでやってもいいですが、慣れるまでは0.1ロット以下で感触を確かめるのも大切ですね。

なお、レバレッジに関する詳しい情報は以下の記事でもご紹介していますので、ご覧くださいませ。

【結局何倍?】スキャルピングにおけるレバレッジ「倍率」

 

今回お伝えした5つの条件をクリアできれば、まず問題なく安全にナンピンを行うことが出来ます。

あとは、その条件に関係する判断基準をしっかり押さえれば、万全ですね。

自信を持って、ナンピンを利用してみてください。

まとめ

では、今回の記事をまとめてみましょう。

今回の記事まとめ
  1. ナンピンとは
    ①ポジションを持った後に、想定していたポジションとは反対方向に相場が動いてしまった際、所持しているポジションを足していきます。
    ②所持しているポジションを足していく事で、平均取得単価が下がり(上がり)、想定したポジション方向へ相場が少しだけ戻った際に利確できる“可能性を高める”手法
  2. ナンピンは条件付きであればスキャルピングでも十分使える
  3. ナンピンは「諸刃のつるぎ」であり、「何も考えずにナンピンを行なったら危険」である
  4. ナンピンを使う条件とは
    レンジ相場(持ち合い相場)の時だけ使用する
    損切りの判断基準、タイミングが明確になっている
    ③ナンピンする回数を事前に定めておく
    ④ナンピンするタイミング(価格)を事前に定めておく
    ⑤ナンピンするロットを事前に定めておく
基礎中の基礎ですので、覚えちゃいましょう!
ツツジツツジ

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ

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