
ツツジです。
今回の内容はこちらです。
- スキャルピングのコツを知ることができます
- スキャルピングをする上でのルールを学べます

まず、結論から話してしまうと、スキャルピングを安定させるコツとは・・
スキャルピングを安定させるコツ①:絶対に守るべきルールを作る
スキャルピングを安定させるコツ②:作ったルールを絶対に守る
です。
特に大事なのは、コツ②の方ですね。
これはもう・・・
「自分自身に命じる!定めたルールを死ぬ気で守れ!」
ってくらい、自分自身に言い聞かせるレベルでやりましょう。
(・・・コードギアスを知らない方はスイマセン)
簡単に言うと、
『自分自身を洗脳するかの如く、徹底してルールを遵守する』
ということです。
それくらいの強い心を持って、
「絶対ルールを守る!」
と決心してトレードをする事が、スキャルピングトレードを安定させる第一歩となるのです。
っていうか、何でルールを作る必要があるの?
「ルールを定めて、徹底的に守る」
という“ツツジの主張”は分かったと思います。
でも、そうなると、
「そもそも何でルールが必要なの?」
「自分の投資なんだから、自由に好きにやっていいのでは?」
と思いますよね。
その点について、まず話していこうと思います。
トレードの世界は無法地帯である
極端な言い方をしてしまえば・・・
トレードは「人のお金を合法的にいただける」手段です。
なんか炎上してしまいそうな言い方ですが、これは事実ですよね。
ですが、ちょっと注意してほしい事があります。
「人のお金を合法的に頂ける」
と言うことは・・・。
“逆も然り”なのです。
ということは・・・、
「奪っていいのは奪われる覚悟のある奴だけだ」
ということ。
つまり、
「あなたも合法的にお金を取られる」
と言うことなんです。
このリスクをちゃんと理解していないと、手痛い損失(ダメージ)を必ず受けます。
それこそ、ハンターハンターを例にすると、
「念能力を知る前のゴンさんのような状態」だと思ってもらえれば分かりやすいかもしれません。
「通さないよ。ってか通れないだろ?」
人によっては、ズタボロになりながらもこのリスクを学ぶ方もいますが、
多くの方はこの、
「あなたも合法的にお金を取られる」
というリスクを認識する前に資金が底を突いて、トレードから撤退してしまうのです。
ここまで聞いて、恐らく、
「トレード怖すぎ・・お金が取られるとか嫌だわ・・」
と思った方、いると思います。
これはトレードをする上で“避けられない事”です・・・。
残念ながら、受け入れていきましょう。
もし、これがどうしても耐えられないのであれば、
そもそもトレードに不向きの可能性があるので、
トレードではなく、ネットビジネスをメインとした稼ぎ方を検討してみても良いと思います。
(人には向き不向きがあるので・・・)
ルールを明確に定め、守ることでリスクを極小化する
このリスクを理解した上で考えること。
それが・・
そのリスクによる損失を最低限にして、
そもそもリスクという地雷を極力踏まないようにするために、
「ルール」を定めて、そのルールを徹底的に遵守することです。
つまり、発生するリスクを小さくし、損失という地雷を回避していこう、という訳です。
ここでもハンターハンターを例にすると、念能力を身に付けたゴンさんですね。
念能力(ルール)を知って、徹底的に鍛錬(遵守)することで、
念ダメージ(損失)から自分の身を守る事ができる。
・・という意味です。
なんとなくイメージできましたでしょうか?
であれば・・
「どういったルールであればそのリスクを最小化できるのか?」
という考えに行き着くと思います。
その回答がこちら。
“絶対遵守”しなければならないルール
まずは、絶対遵守すべきなルールを一覧として見てみましょう。
①:トレードを始める前には必ずトレンドの把握を行う
②:エントリータイミングはローソク足で見極める
③:読めない相場(チャート)には手を出さない
④:損切り(撤退ライン)は価格に対して2%までとする
⑤:1分足を使って取引する
⑥:たった100円の利益でも着実に利確する
⑦:取引コスト(手数料)が少ない、もしくは貰えるトレードを行う
ついでに私であれば、これに加えて、
番外①:眠い時にはトレードしない
番外②:相場がブレイク(急激な上昇、急激な下降)してもルール上、エントリーすべきではない時は手を出さない
こんなのも入れていますね。
それぞれ簡単にみていきましょう。
①:トレードを始める前には必ずトレンドの把握を行う
相場(チャート)には上がり下がり(トレンド)があります。
トレードを始める前に、
「現時点でトレンドの方向がどちらなのか」
これを確実に押さえておき、トレンドに沿ったトレードをする必要がある、ということです。
トレンドに合わせなければ、そもそもスキャルピングで利益はほぼ出ませんからね。
基本的には1時間足や30分足でしっかりと相場全体の流れを把握できれば問題ありません。
②:エントリータイミングはローソク足で見極める
ローソク足は、
「その時に相場にエントリーしていた投資家による“価格の多数決”の結果」
です。
なので、基本はそのローソク足の表示を元にエントリーするタイミングを決めていきます。
簡単なローソク足の見方については、こちらの記事をご参照ください。
参考にしてみてくださいね。
③:読めない相場(チャート)には手を出さない
当たり前の話ですが・・。
「根拠はないけど、多分大丈夫」
「何となく行ける気がする」
という時は必ず静観しましょう。
“何故、今いけるのか?”
その根拠を明確に言えない状態であれば、
そのエントリーはやめておきましょう。
私であれば、
「私の手法上、今なら行けるサインが出てる」
「損切りのポイントが明確だから行ける」
という風に、根拠を持った上で行動(エントリー)しています。
「何となくエントリーしてみました」
ですと、
勝っても負けても「原因が分からない」ので、『次に活かせない』という訳です。
これは非常にもったいない話ですからね。
よく分からない相場には手を出さずにしておきましょう。
④:損切り(撤退ライン)は価格に対して2%までとする
これは鉄板のルールですね。
詳細は以下の記事でも書いています。
これが出来ないと絶対にスキャルピングで勝つことはできませんので、
もう「勉強代」、もしくは「必要経費」と割り切って損切りを行いましょう。
それが出来ないと一発で数十万円の損失とか、普通にあり得ますので。
⑤:1分足を使って取引する
まずは①で言った通り、トレンドを1時間足や30分足でしっかりと把握した上で「1分足」でトレードを行いましょう。
スキャルピングは基本的に、あらかじめエントリーを仕込んでおいて、
瞬間的に発生した“買い過ぎ”、もしくは“売り過ぎ”時に取引を行い、
「◯◯過ぎ」と言われた余剰部分を利益として得ていきます(こういう手法を“逆張り”と言います)
だからこそ、素早くその「◯◯過ぎ」という状況を把握するために、可能な限り短い「1分足」でトレードを見守る必要があるのです。
⑥:たった100円の利益でも着実に利確する
よくトレードの世界では「損小利大」を目指すように言われていますが・・。
アレ。
ぶっちゃけ言っちゃいますが・・・『罠』なんです。
トレードの世界で勝てない人がめっちゃいるのがその動かぬ証拠。
損小利大、これが出来ていれば誰も苦労しないのです。
そして、この4文字は、理想でしかない。
現実では困難なのです。
であれば、狙うのは・・
『損小利小』しかも、これの圧倒的な積み重ねです。
事実、トレードの世界で勝ち続けている人の多くは損小利小を積み重ね、
「そもそもの資産」を大きくし、結果的に、
「損小利大のように“見える”トレード」になってしまっているのです。
この勝っている方のトレードを見た人が、
「私も損小利大が良い!」
と思って、破滅していく訳ですね。
ゆえに・・決して「利大」を狙ってはいけません。
目の前の『100円』を大事に、確実に得ていきましょう。
ここは“1円から積上げるアフィリエイトと同じ”ですね。
⑦:取引コスト(手数料)が少ない、もしくは貰えるトレードを行う
スキャルピングは何度も取引を行って少ない利益を積み重ねていく手法です。
ゆえに、取引回数が多くなることは避けることができません。
そして、その分だけ手数料も同様に増加していってしまいます。
それを防ぐために、そもそも取引手数料が低い取引所を選んだり、
エントリーの仕方次第で逆に手数料を貰えるような取引所を選ばなければなりません。
例えば、私が推奨する海外取引所であるbybitであれば、
指値(トレードをする時に値段を指定すること)でエントリーすると、手数料を払うどころか貰えるという非常にありがたい設定となっています。
つまり、スキャルピングをすればするほど、手数料という「収益」が発生するわけです。
こういうモノを最大限利用して、利益を最大化していきましょう。
番外①:眠い時にはトレードしない
これは私の例ですが、
過去に1度だけ、明け方4時頃にトレードを行い、
意識が朦朧とした中で取引をしてしまってかなり危ない目にあったことがあります。
そういう事がもう二度とないように、ルールとして自分に課しているわけです。
番外②:相場がブレイク(急激な上昇、急激な下降)してもルール上、エントリーすべきではない時は手を出さない
相場(チャート)を見た時に、丁度相場がブレイクしていたりすると、
人はどうしても
「稼ぐためにこのブレイクに乗らなきゃ」
と思って、ついついルールに決めていないような状況でエントリーしてしまいがちです。
こういった、感情に流されたトレードは非常に危険ですので、
私も自分自身にそのようなトレードは行わないように心に刻み込んでいます。
以上が、ツツジも実践で使っている主なルールでした。
実はこれ以外にも多くのルールがあるのですが、基礎となるルールはこれで十分だと思っています。
ここからは、あなた自身がトレードを行う上で必要なルールを適宜追加していってください。
そして、“あなただけのトレードルール”を生み出して、安定したスキャルピングを実現させていってください。
まとめ
では、今回の記事をまとめてみましょう。
- ルールを作る理由とは・・・トレードの世界は無法地帯。
あなたのお金が合法的に取られてしまう場でも
あるため、取られるリスク(損失)を最低限に
する必要がある。その対策として明確なルールを定め、
守ることでリスクを極小化します。 - 絶対遵守ルールとは・・・①:トレードを始める前には必ずトレンドの把握を行う②:エントリータイミングはローソク足で見極める③:読めない相場(チャート)には手を出さない④:損切り(撤退ライン)は価格に対して2%まで⑤:1分足を使って取引する⑥:たった100円の利益でも着実に利確する⑦:手数料が少ない or 貰えるトレードを行う番外①:眠い時にはトレードしない
番外②:相場がブレイクしてもルール上、エントリーすべきではない時は手を出さない

ちなみに今回のように投資やトレードに関する
「考え方」や「やり方」は
ネット上でも学べるし、
手に入れることができます。
ですが、投資をするのであればもう一つ
大きなハードルを超える必要があるんです。
それが、資金の問題。
特に最初の原資(元本・種銭)に関しては
必ず自分で用意する必要があります。
これがネックになってどうしても
投資に対して及び腰になっちゃう人が
あとを絶ちません。
でも、それって普通の感覚だと思うんです。
だって、はじめての投資で
10万円以上の大きなお金を動かすのって
正直怖いじゃないですか。
そもそもはじめてなんだから
上手くいくかも分からないですからね。
でも、その
「自分のお金を失うかも」
という不安を無くす方法があるんです。
それが
「ゼロから原資(種銭)を作る方法」
です。
その方法についてこちらで話してみました。
→ 投資の原資(元本)はどう用意する?ゼロから生み出す“種銭”創出術
もし、あなたが手持ちのお金を使わずに
「投資やトレードを行いたい!」
というのであれば、
最初の一歩として知っておくと
かなり精神的に助かると思いますので
よければ、見てみてくださいね。