
ツツジです。
今回の内容はこちらです。
- スキャルピングトレードとデイトレードの特徴
- スキャルピングトレードとデイトレード、どっちがいい?
- スキャルピングトレードとデイトレード、どっちが儲かる?
- あなたに合ったトレードスタイルは?

まず最初に。
ズバリ結論から。
時間があれば
⇒スキャルピングトレード
時間がなければ
⇒デイトレード + スキャルピングトレード
です。
詳細については以下をご覧ください。
※あなたに合ったトレードスタイルも知ることができますので、気になる方は最後まで是非。
スキャルピングトレードとデイトレードの特徴
投資(トレード)には大きく分けて4つのスタイルが存在します。
・スキャルピングトレード(超短期間トレード)
・デイトレード(短期間トレード)
・スイングトレード(中期間トレード)
・長期保有(長期間トレード)
この内、今回の対象は
「スキャルピングトレード」
「デイトレード」
となります。
残ったスイングトレードと長期保有は【中長期のトレード】となり、1日でどうこうするトレードではないため、今回は対象外です。
別の機会で解説させていただきますね。
では、前者の2点について、はじめていきましょう。
スキャルピングトレードの特徴
スキャルピングトレード、通称スキャルピング。
詳細は上記の記事で解説していますが、簡単に要約すると・・
“売買取引(トレード)をしている時間が非常に短いトレードスタイル”
となります。
より具体的に言うと、
「1回のトレードにつき最短で数秒、長くても10分以内に取引が完了する」
のがスキャルピングです。
メリットとしては、
・スキマ時間を利用したトレードが可能(会社員でも実践可能)
・しっかり時間を取った形でガッツリとトレードと向き合うことも可能
・トレード時間が短い分、そのトレード内容をしっかりと把握することが出来るため、急激な相場の動きにも対応でき、損失を生みにくい
・トレード時間が短い分、ファンダメンタルの影響を受けにくい
・ファンダメンタルに関する知識(金融や経済)をほぼ必要としない
というものが挙げられますね。
ファンダメンタルについての詳細はこちらをご参照ください、
対して、スキャルピングのデメリットはと言うと、
・手法上、どうしても1回のトレードでの利益が少なくなってしまう
・しっかりと利益と積み重ねるには、ある一定の取引回数が必要となる
・値動き(ボラリティ)の幅が小さいと利益がなかなか生まれない(仮想通貨はボラリティが大きいので基本大丈夫)
といった点ですね。
では次にデイトレ―ドの特徴を見てみましょう。
デイトレードの特徴
こちらも簡単に説明すると、その名の通り、
“売買取引(トレード)を、1日(デイ)以内で完了させるトレードスタイル”
を言います。
当然、スキャルピングよりも長時間のトレードとなります。
よくあるパターンですと、
「朝の段階で今日のポジションがどっちか(買いか売りか)を判断し、夜に利益確定をする」
というものです。
会社員の方などでデイトレをやっている方はこのタイプが比較的に多いですね。
あと、お昼に利益確定の判断をするとか。
なので、メリットをお伝えすると、
・基本的にチャート(相場)に張り付いていなくてもトレードすることが可能
・少額からでもトレードが可能(ある程度の資金があればその分だけ利益が出る)
・スキャルピングほどではないにせよ、1日という範囲内であればある程度、損失を限定できる(翌日に損失を繰り越さない)
トレードの時間的な制約が軽くなったのがデイトレといった感じですね。
その分、スキャルピング程の即時対応は難しいというわけです。
その上でデイトレのデメリットを挙げると、
・トレード自体はしないものの「今どんな感じかな?」とチャート(相場)が気になってしまう
・「買い」または「売り」のポジションを持っている時に、急激な相場の動きがあると対応しにくい(常に見ているわけではないから)
・朝の相場情報で、夜の相場状況を予想しなければならないため、ファンダメンタルを想定した正しい相場判断が必要
・基本、1日以内で損益の確定を行うため、相場の予想が外れマイナスであったとしても決済する必要がある
・利益を得たいと思って焦って、本来持つべきではないポジションを持ってしまう場合がある
少々デメリットが多い印象を受けますが、
「ポジションを持っている時間が伸びれば伸びるだけ小さなリスクは増加してしまう」
ので、これは致し方がないことなのです。
しかも、これはスキャルピング以外の全てのトレードスタイルに言えることです。
ある程度のリスクがあることを理解しつつ、そのリスクをどのようにしてコントロールするのかが「肝」な訳ですね。
そのコントロールする方法が、トレードでよく言われる「正しいルール」に従ってトレードを行うことなのです。
なお、ツツジが推奨する「正しいルール」は以下ですね。
スキャルピングとデイトレード、どっちがいい?どっちが儲かる?
さて、スキャルピングとデイトレードの特徴(メリット・デメリット)を挙げていきましたが、結局の所、どっちが良いのか?
どっちが儲かるのか?
既に一番最初でお伝えしていますが、繰り返すと・・。
時間があれば
⇒スキャルピングトレード
時間がなければ
⇒デイトレード + スキャルピングトレード
です。
ちょっと深堀りしていきましょう。
時間があれば ⇒ スキャルピングトレード
これは「スキャルピングのメリットを存分に生かした稼ぎ方が出来る」からです。
特に以下の点ですね。
・スキマ時間を利用したトレードが可能(会社員でも実践可能)
・しっかり時間を取った形でガッツリとトレードと向き合うことも可能
・トレード時間が短い分、そのトレード内容をしっかりと把握することが出来るため、急激な相場の動きにも対応でき、損失を生みにくい
1回あたりのトレードにおける利益は少ないですが、取引回数を増やすことで1日でしっかりとした利益を得ることができます。
また、ツツジのトレード手法であれば、これに加えて複利の効果もプラスして、それこそ『雪だるま式』に資産を増やすことが可能なんですね。
と言っても短期間で一気に稼ぎたいのであれば、やはりそこそこの時間(4時間~8時間)は必要ですし、国内ではなく海外の取引口座(bybitなど)を開設して、日本のレバレッジである4倍以上のレバレッジが必要とはなってきます。
ですが、「現実的」といえるレベルだと思います。
時間がなければ ⇒ デイトレード + スキャルピングトレード
あなたに時間がなければ、デイトレをメインに置き、サブとしてスキャルピングがおすすめです。
メリットとしてはこちらを利用しているわけですね。
・スキマ時間を利用したトレードが可能(会社員でも実践可能)
・基本的にチャート(相場)に張り付いていなくてもトレードすることが可能
時間がないということは、トレード回数も増やしにくい・・・ということです。
であれば、限られた時間をどれだけ有効に使うかが非常に重要だと言えます。
なので、普段会社員などの本業がある場合は、デイトレをして稼ぎ、土日祝日などの時間をしっかりと取れる時や、30分くらいの空き時間などでスキャルピングを行うというのが、無駄のない時間の使い方だと言えます。
あと、ぶっちゃけどっちが稼げるのかと言うと、
「スキャルピング」です。
先程から、私は「スキャルピング」は利益があまりないと言っていますが、これは基本的に資産があまりない方を想定していっているので(失礼
もし、運用に使える資金が100万を越えているのであれば、「スキャルピング」は圧倒的なスピードで稼いでいくことが可能です。
同じ1%の利益でも、1万円の1%が100円に対して、100万円の1%は1万円ですからね。
使える資産が多ければ多いほど、チート(反則的な稼ぎ方)が可能、という訳です。
とまぁ、この辺の話は特設メルマガでも話していますけどね。
あなたに合ったトレードスタイルは?
さて、最後に『あなたに合ったトレードスタイルの見つけ方』についてお話したいと思います。
トレードは長く続ける事も考え、生活の一部として溶け込ませていく必要があります。
その上で、
・そのトレードスタイルで実践してて辛くないですか?
⇒精神的、肉体的に辛いとか。
・そのトレードスタイルで時間的な拘束を感じていませんか?
⇒ずっと拘束されるのはイヤとか。常に相場が気になって仕方がないとか。
・そのトレードスタイルをどのような基準で選んだのですか?
⇒ファンダメンタルを学ばなくて良いとか。楽に稼ぎたいとか。
・そのトレードスタイルはあなたの性格に合っていますか?
⇒せっかちな自分に合っているとか。のんびり屋の自分に合っているとか。
・そのトレードスタイルはあなたの生活リズムに合っていますか?
⇒時間を持て余して暇とか。会社員で時間が全然ないとか。
これらの点を加味して、一度、一通りのトレードスタイル、つまり、以下の投資スタイルを実践してみることをオススメします。
・スキャルピングトレード(超短期間トレード)
・デイトレード(短期間トレード)
・スイングトレード(中期間トレード)
・長期保有(長期間トレード)
並行してやってみてもいいですし、1つずつ集中して実践してみてもいいと思います。
少なくとも、どのトレードスタイルでも1回は経験しておくと、あなた自身のトレード気質とトレードスタイルが一致しているか否かが分かるので、是非、試してみてくださいね。
まとめ
では、今回の記事をまとめてみましょう。
- スキャルピングの特徴は「1回のトレードにつき最短で数秒、長くても10分以内に取引が完了する」スタイル。
- デイトレの特徴は「トレードを1日(デイ)以内で完了させる」投資スタイル
- スキャルピングとデイトレどっちがいい?どっちが儲かる?
時間があれば ⇒スキャルピング
時間がなければ⇒デイトレ + スキャルピング
なお、稼ぎは「スキャルピング > デイトレ」 - トレードは長く続ける必要があるので、生活の一部として溶け込むような、あなたに合ったトレードスタイルの見つけていきましょう。

ちなみに今回のように投資やトレードに関する
「考え方」や「やり方」は
ネット上でも学べるし、
手に入れることができます。
ですが、投資をするのであればもう一つ
大きなハードルを超える必要があるんです。
それが、資金の問題。
特に最初の原資(元本・種銭)に関しては
必ず自分で用意する必要があります。
これがネックになってどうしても
投資に対して及び腰になっちゃう人が
あとを絶ちません。
でも、それって普通の感覚だと思うんです。
だって、はじめての投資で
10万円以上の大きなお金を動かすのって
正直怖いじゃないですか。
そもそもはじめてなんだから
上手くいくかも分からないですからね。
でも、その
「自分のお金を失うかも」
という不安を無くす方法があるんです。
それが
「ゼロから原資(種銭)を作る方法」
です。
その方法についてこちらで話してみました。
→ 投資の原資(元本)はどう用意する?ゼロから生み出す“種銭”創出術
もし、あなたが手持ちのお金を使わずに
「投資やトレードを行いたい!」
というのであれば、
最初の一歩として知っておくと
かなり精神的に助かると思いますので
よければ、見てみてくださいね。