
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- 検索ボリュームとは何か、具体的に理解できます
- 検索ボリュームの目安について知る事ができます
- 検索ボリュームの確認方法が分かります
- 検索上位のクリック率について知る事ができます
では、どうぞ~。

あなたは記事のキーワードを、何となくで決めていませんか?
もし、あなたがブログで収益化を狙っているなら、
キチンとした「根拠のある戦略」を立てなければ、
なかなか大きな成果には繋がりません。
今回はブログアフィリエイトで一番最初に立ちはだかる壁。
そう。
『アクセス数』
この点についての戦略を見ていきましょう。
Googleアドセンスで収益を上げていきたいと考えている方は
特に今回の記事を読んでいただければと思います。
では、はじめていきましょう。
そもそも検索ボリュームとは
まずは前提となる、基本的な用語の意味ですね。
検索ボリューム
検索ボリュームとは、特定の期間において、
Googleをはじめとした検索エンジンで検索された回数を示します。
ここで言うところの「特定の期間」というのは、大抵が一ヶ月です。
その前提で、例を挙げてみましょう。
例えば「iPhone」とか。
最強ツール「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」で確認してみると、
一ヶ月間で「iPhone」は122万回検索されていました。
間違いなくビックキーワードと呼べる検索ボリュームです。
このように検索されるキーワードには、
検索ボリュームというものがそれそれ存在しています。
あなたがブログ記事を書く際、キーワードを定める時に、
「このキーワードはどれくらいの検索ボリュームがあるのかな?」
ということを、必ず気に掛けてみましょう。
検索ボリュームが表示されないレベルの、
あまりにも検索されないキーワードだった場合、
あなたがどんなに頑張って素晴らしい記事を書いたとしても、
全く検索されないので、誰の目にも止まらず、
評価されないまま、収益も上がらないのです。
なお、
「将来的には必ず流行する!」
という確信があるのであれば、
現時点で全く検索ボリュームが無くても大丈夫です。
この場合は、あなたが誰よりも早くGoogleに評価される記事となるでしょう。
※こういう記事を書ければその分野に関しては完全無双できます。
検索ボリュームの目安とかってあるの?
先ほどの「iPhone」のような、
100万以上のバケモノクラスの検索ボリュームのキーワードもあれば、
月間で10回しか検索されないスモールキーワードも存在します。
そうなると、
「検索ボリュームが大きい方がアクセスもくるじゃん!ビッグキーワード狙いだー!」
という考え方になりがちですよね。
確かに、検索ボリュームが大きい方ということは、
検索される回数が多いのでアクセスも自然と増えやすいのですが、
多量のアクセスが有るということは、
全てのブロガー、サイト運営者、そして企業までも、
あの手この手でそのビッグキーワードの「1位」を狙ってくるのです。
まさに血で血を洗うようなキーワードの奪い合い(苦笑
資金力がない個人である私達がそういった企業や
組織立ったグループの記事に勝てるでしょうか?
・・・・無理ではないですが、正直、相当厳しいです。
であれば・・・・・
個人で戦う場所というのは自然と限られてきます。
その個人で戦う場所に目安として推奨される、
検索ボリュームは「50~1000」。
この間を狙っていきましょう。
できるだけ、企業や組織立ったグループが記事にしないような、
マニアックなキーワード、もしくはニッチ(隙間)なキーワードといった、
一見、あまり旨味がなさそうなキーワードを選択してください。
「ぇ、それじゃあ検索されなそうじゃん!」
と思うかも知れません。
・・・・・ですが、違うんです。
ここからが個人で戦う、いわば「戦略」です。
企業はその性質上、小回りが利きにくいのが特徴です。
それは企業の規模が大きければ大きいほど、そうなります。
何かを決めるのも時間が掛かるし、
何かを変えたり辞めたりするのも、時間が掛かります。
ただし、その分、潤沢な資金力に物を言わせて、
多くの人に影響を与えるビッグキーワードを使用した1記事だけで
多量のアクセスと収益を生み出すことが出来ます。
これが「企業の戦略」です。
対して、「個人」である私達ブロガーも、
基本ユーザーファースト(顧客最優先)的な存在であり、
小回りが超高速で効くフットワークの軽さが売りです。
つまり、流行に敏感であったり、対象となるユーザーが少数であっても、
そのニーズに答えられるような動きが可能、ということです。
しかも何度も貪欲にチャレンジをしていくことも出来ます。
ですが、残念ながら資金力に乏しい事もあり、
ビッグキーワードの1記事だけで多くのアクセスと
収益を生み出すことは出来ないのが一般的です。
だからこそ、「圧倒的な数の暴力」を利用するのです。
つまり、
数多くのブログ記事から少しずつ訪れてくださるユーザーのアクセスと、
数多くのブログ記事から少しずつ発生するアドセンスクリックを集約して、
大きな利益にする、ということです。
なんだか、ドランゴンボールの元気玉みたいですね(笑
それはさておき。
これを実現するために、先程お伝えした、
『企業や組織立ったグループが記事にしないような
マニアックなキーワードやニッチ(隙間)なキーワードといった、
一見、あまり旨味がなさそうなキーワードを使って記事を書く』
必要があるのです。
この個人が取る「数の暴力的キーワード戦略」はどちらかと言うと、
毎日更新を主としたトレンドブログの戦略に近いのですが、
ジャンルを絞って記事を書く特化型ブログや
私が提供しているハイブリッド型ブログの初期段階のアクセス増加には、
特に強い効果を示します。
この辺りは私のメルマガを通して学べますので、気になる方は見てみてくださいな。
そもそもですが、よく言われる
「収益化するまでの期間」(飛行機が離陸するまで)は、
それこそ最も力を入れなければならないのです。
「収益化出来た後」(飛行機が離陸した後)は、
そこまで力を入れなくても自然と利益は上がっていくのです。
世の中の副業を頑張る数多くの方は、
この「収益化するまでの期間」(飛行機が離陸するまで)に全力を出せずに、
かなり長期間掛かってしまう傾向がありますね(ある程度は致し方ありませんが。
結果を出している方は、短期集中で持てる力を全て一気に使い、
「収益化」(離陸)をしている傾向が強いです。
早めに収益化を狙いたいのであれば、
その分だけしっかりと集中して行動していく必要があるわけですね。
検索ボリュームの調べ方
ここでは2つの方法をお教えします
①Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
②aramakijake.jp:検索数予測ツール
それぞれ見ていきますね。
①Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
既にこちらの記事に詳しく書いてありますので、
こちらを参考にして頂ければ幸いです。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)をオススメする理由も
分かりやすく書いておきますね。
・無料で使用できる!
・キーワードを入れてワンクリックで分かる
・検索ボリュームが分かる
・順位ごとの想定アクセス数がわかる
・SEO難易度(競合の激しさ)が分かる
・関連キーワードがわかる
・競合のドメインパワーが分かる
・競合の対象ページが分かる
・今の競合の想定アクセス数が分かる
・競合の被リンクの数が分かる
・競合のSNSシェア数が分かる
利点がありすぎて使わない理由が思い浮かばないですね・・・。
②aramakijake.jp:検索数予測ツール
次にご紹介するのは「aramakijake.jp:検索数予測ツール」です。
・無料で使用できる!
・キーワードを入れてワンクリックで分かる
・検索ボリュームがGoogleとYahoo!でそれぞれ分かる
・順位ごとの想定アクセス数がわかる
・関連キーワードがわかる
この無料ツールの良い点は、
無駄なことを一切載せずに
シンプルを究極まで追求した結果の検索数予測ツール
だからです。
このツールの使い方がわからない人は多分いないと思います。
それくらい「直感的に使い方が分かるツール」なので。
取扱説明書のいらないツールほど素晴らしいものはないのですよ。
なお、Googleのキーワードプランナーでも十分に確認可能ですが、
①無料版だとかなりザックリとした件数しか出ないこと
②詳細情報(件数)を確認するために多少の課金が必要なこと
③そもそも便利な別のツール(上記の2点のツールなど)はあること
以上のことから、キーワードプランナーは今回ご紹介したツール、
特にUbersuggest(ウーバーサジェスト)が使えなくなったりしたら、
使えばいいと思います。
検索上位のクリック率を把握しよう
最後に、Googleの検索時における上位表示について、
表示された順位毎にどの程度、ユーザーにクリックされているのか、
そのクリック率について、2017年夏に
「Internet Marketing Ninjas」より発表された情報をお伝えします。
こんな感じですね。
引用:Web担当者Forum 【2017年夏】グーグル検索結果のクリック率データ: 1位は21%、2位は……【SEO記事11本まとめ】
【2017年:検索順位別クリック率】
1位 :21.12%
2位 :10.65%
3位 : 7.57%
4位 : 4.66%
5位 : 3.42%
6位 : 2.56%
7位 : 2.69%
8位 : 1.74%
9位 : 1.74%
10位: 1.64%
この情報をどう使うのかと言うと、
あなたのGoogleサーチコンソール上に表示されている「掲載順位」を見て、
上記の順位のクリック率とあなたの検索キーワードの「CTR」の割合が
同じくらいかということを確認するわけですね。
これはまた別の記事で順を追ってご紹介するとしましょう。
ブログ改善の一環ともなるので、キチンと説明すべきですねw
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- 検索ボリュームとは、特定の期間においてGoogleをはじめとした検索エンジンで検索された回数を示します
- 検索ボリュームの目安は「50~1000」の間が推奨されます
- 検索ボリュームの以下で調べましょう①Ubersuggest(ウーバーサジェスト)②aramakijake.jp:検索数予測ツール
- 【2017年版】の検索上位のクリック率は以下のとおりです
1位 :21.12%
2位 :10.65%
3位 : 7.57%
4位 : 4.66%
5位 : 3.42%
6位 : 2.56%
7位 : 2.69%
8位 : 1.74%
9位 : 1.74%
10位: 1.64%


今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ