
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
- 本当に自由な時間とは何かを学べます
- あなたに残された「自由な時間」があと”どれくらいか”を知ることができます
- 具体的な自由な時間の作り方を学べます
では、どうぞ~。

あなたの自由な時間は「何時間」ありますか?
一日あたり・・・
10時間?
6時間?
はたまた4時間??
もしくは・・・ない?(汗
日々のルーティーンに追われて、
あなた自身のやりたい事が全然やれなくて、
一日があっという間に過ぎていく・・・・。
そんな日常になってはいませんか?
今回はそんな、
“やりたい事があるのに自由な時間が全然なくてツライ人”向けに、
『自由な時間を増やす方法』に関するお話をしたいと思います。
この記事を読んで、自由な時間を生み出し、やりたい事の出来る毎日に変えていきましょう!
自由な時間とは一体何か?
そもそも「自由な時間」とは何か・・・・?
自由な時間とは、『自分がしたい事、やりたい事を自由にできる時間』
を指します(そのままですねw
誰かに指図されるわけでもなく、自分の意志で行動できる時間。
ガッツリ勉強をしてもいいですし、ダラダラしても良い。
映画を見るといった趣味にあててもいいですし、
好きな人と一緒にいる事もいいでしょう。
そういった時間が多ければ多いほど、
あなたの抱えるストレスは極小化していきます。
ですが・・・・
現実問題として、なかなか上手く自由な時間を作れていないのが実情ですよね。
その状況を変えていかなければなりません。
そうしないと、これから先もずっと同じように
「常に時間がない・・・」
というような、
自由のない、ストレスを抱えたままの
「もったいない時間の使い方」をしてしまう可能性が高いのです。
では具体的に、どれくらいの自由な時間を今まで使ってきたのか。
そして、これから先、どれくらい自由な時間が残されているのか、確認してみましょう。
今まで使ってきた自由な時間と残された自由な時間は、あとどのくらい?
あなたは今、30歳だったとしましょう。
22歳で社会人となったとして、そんなあなたの一日はこんな感じだとします。
ここから、一般的な30歳の、平日一日あたりの自由な時間を導きだします。
といってもグラフを見れば一目瞭然なんですが(笑
一日あたり ⇒ 3時間
一ヶ月あたり⇒ 3時間 ×20日 = 60時間
一年あたり ⇒ 60時間 ×12ヶ月= 720時間
八年間分 ⇒720時間 ×8年 = 5,760時間
意外と使っていますよね。
さらに、30歳から65歳までの35年間、
同じ生き方をした場合は・・・(この想定がそもそも嫌すぎますが)
これが一般的な自由時間。
モチロン、土日祝日は除外しているので、
最低限、この25,200時間の自由な時間は取れる
と考えて頂ければと思います。
これを多いと見るか少ないと見るかはあなたの主観にお任せいたしますが、
一つ参考として
「通勤時間」と「労働時間」についてもお伝えしておきますね。
■通勤時間(往復2時間)
一日あたり ⇒ 2時間
一ヶ月あたり⇒ 2時間 ×20日 = 40時間
一年あたり ⇒ 40時間 ×12ヶ月 = 480時間
35年間 ⇒480時間 ×35年間 =16,800時間
■労働時間(休憩込みで9時間想定)
一日あたり ⇒ 9時間
一ヶ月あたり⇒ 9時間 ×20日 = 180時間
一年あたり ⇒180時間 ×12ヶ月= 2160時間
35年間 ⇒2160時間 ×35年間 = 75,600時間
・・・計算する前から何となく分かっていましたが・・・。
自由時間 ⇒ 25,200時間
通勤時間 ⇒ 16,800時間
労働時間 ⇒ 75,600時間
通勤時間+労働時間 ⇒ 92,400時間
会社に時間を切り売りしすぎッッ!!!
なんとその差、自由時間の3.67倍・・・・。
もう・・・・ゲッソリしてしまうくらいの時間ですね・・・。
ついでに言うと、
イギリスのジャーナリストであるマルコム・グラッドウェル氏という方は
「人はどのような分野であっても、一万時間程度、継続して何かに取り組めば、その分野のエキスパートとなれる」
という「一万時間の法則」を提唱しています。
※実際はやり方によってはもっと早くエキスパートなれます。
つまり、(単純計算ではありますが)通勤時間を利用するだけで、
最低でも何か1種類のエキスパートになれる。
ということを示しているワケです。
・・・・とまぁ、それは良いとして・・・。
まとめると・・・。
22歳で社会人になって30歳までに使った自由時間が
5,760時間
30歳から65歳までで残った自由時間
25,200時間
30歳から65歳までで使われる通勤時間
16,800時間
30歳から65歳までで使われる労働時間
75,600時間
30歳から65歳までで使われる通勤時間+労働時間
92,400時間
ず、頭痛が・・・・・・!
自由な時間を増やす具体的な方法とは
さて・・・気を取り直して・・・・。
では、このような絶望的な状況から、どのようにして自由な時間を作り出していくのか。
その具体的なやり方について、見ていきましょう。
方向性としては2つ。
「現状の自由な時間の使い方の見直し」
「自由じゃない時間との接し方」
です。
それぞれ細かく見ていきます。
現状の自由な時間の使い方の見直し
・他人のツイートをずーっと見ている
⇒市場調査や分析なら問題ありませんが、そうでなければ生産性のない無駄な時間です
・ひたすらYouTubeを見続けている
⇒学びにつながるYouTubeなら良いですが。それ以外ですと単なる時間の浪費となってしまいます
・時間が掛かる意味のない事はやめる。またはお金で解決する
⇒時は金なり。むしろお金以上の価値があるものが時間です。なので、お金を使って作業が短くなったり、あなたの時間が確保できるなら、積極的に使っていくべきです
自由な時間はモチロン、何をやっても良いのですが、新たに自由な時間を作り出すためには、
「今持っている“自由な時間”を利用して、さらなる“自由な時間”を生み出す必要があるのです」
これも、複利の力ですね。
複利の説明をした分かりやすい例は、以下の記事や私のメルマガでも学べるので、気になる方はお気軽にご登録頂ければと思います。
自由じゃない時間との接し方
・定時退社を徹底する
⇒あなたが会社員なら最も効果が高い方法です。私も脱サラする前は全力で定時退社してましたねw
・有給休暇を多めに取得する
⇒これもオススメ。意外と休んでも怒られませんし、何か言われても、気にしなくてOKです。有給休暇を使うのは立派な権利ですからね
・短時間勤務を申請してみる
⇒これは対象者が限られてきますが、小さいお子さんがいる方は絶対申請しておくべき。私も取っておくべきだったと後悔しています・・・
・睡眠時間を削る
⇒一番簡単な時間の増やし方ですが、正直オススメは出来ません。体調不良を引き起こしますしね。・・・と言いつつ、私も深夜2時とか3時とかに普通にブログ更新しているので人によるのかなとw
・通勤時間を利用する
⇒通勤時間も積み重なれば、バカにならない時間になります。それは先程、説明しました。だからこそ、その時間を有効に使って、ブログのネタを考えたり、勉強になるYouTubeを見たりすることをオススメします。ゲームしている場合じゃありませんよっw
・通勤時間を短くする
⇒これはそもそもの通勤時間を短くして、朝の自宅での時間を大事にする考えです。やること自体は「通勤時間を利用する」のと同じです
・新聞を読むのをやめる
⇒残念ながら新聞を読むという行為にそれほどの価値はありません。重要な情報や価値のある情報は全てネットにあります。新聞を読むだけでは自由な時間は作り出せませんし、富を築くことも出来ないのです・・・。
・残業になりそうな事などはキッパリと断る
⇒良い人は何でもかんでも二つ返事で「はい!」と言います。モチロン、そういう事が求められる場合はいいのですが、そうでない場合は、結局は自分の首を締めているのです。その事に早く気が付きましょう・・・私みたいにがんじがらめになっちゃいますよ・・・
・職場の飲み会などには参加しない
⇒他人との空気なんて読まなくて大丈夫。まずもって大事なのは、あなた自身です。なので、あなたの自由な時間を奪うような飲み会は断って問題ありません
・不必要で薄い人間関係は切ってしまう
⇒めったに連絡してこない友人の連絡先なんて、持って無くても全然問題ありません。片っ端から切っていきましょう。まずは身軽になることで自由な時間が生まれますので。
さてさて。
何となくですが、時間を作り出すイメージが掴めたのではないかなと思います。
当然ですが、一辺に全部をやらなくても大丈夫です。
焦らずに徐々に実行していけば、自然と自由な時間が生まれてきますので。
また、考えの方としては以下の記事を参照してみてください。
折れない心も身につけることが出来ますよ。
なお、
優先的に行なっていくのは、「自由じゃない時間との接し方」の方です。
つまり、
「自由じゃない時間」を「自由な時間に変えていく」ということ。
そして、
「自由な時間を利用」して、さらなる「自由な時間を生み出す活動をする事」
が非常に重要なのです。
流れで表すとこんな感じです。
①自由じゃない時間の使い方を見直して自由な時間を増やす
②自由な時間の使い方を見直して無駄な時間を減らす
③完全に自由な時間を作れたら、その時間を使って、さらなる「自由な時間を生み出す活動」をしていきましょう
これをひたすら行なうことで、
最終的な目標である「本当に自由な時間」を作り出すことが出来るようになるのです。
まとめ
今回の記事をまとめてみましょう。
- 自由な時間とは、『自分がしたい事、やりたい事を自由にできる時間』
- 65歳までの自由な時間は労働時間の3分の1以下である
- 自由な時間を増やす具体的な方法として「現状の自由な時間の使い方の見直し」と「自由じゃない時間との接し方」が存在する

上記で挙げた具体的な対処方法で、是非とも、
あなたの自由な時間を増やす努力をしてみてくださいね。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ