
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
・ブログ記事を書くために必要な「考え方」を学べます。
・ブログ記事は“まずは量”が必須であることを知ることが出来ます。
・“量”から“質”につなげていく大切さを学べます。
・ブログを更新し続けることがいかに凄いことかを知ることが出来ます。
では、どうぞ~。
ブログ記事の執筆に限らず、何事も最初から上手くできる人はいません。
生まれたての赤ちゃんが言葉を喋れないように。
野球の初心者がバットを振ってもホームランが打てないように。
人前に立った事がない人が1万人という人の前で演説が上手くできないように。
あらゆる事に、「練習」や「訓練」、「実戦」という【経験】が必要なのです。
マニュアルを見たから、やり方を知ったから、メンター(師匠)がいるから・・・。
それは確かに、方向性を指し示してくれたり、具体的な方法論まで解説してくれたり、モチベーションを高く維持してくれたりと、非常に価値のある存在と言えます。
ですが、だからといって、
マニュアルやメンター(師匠)が、あなたのブログ記事を書いてくれるわけではありません。
結局のところ、行動するのはあなた自身であること。
そこをはき違えてはいけないのです。
ブログ記事が書けないのは「甘え」です。
ちょっと厳しい事を言います。
ブログ記事が書けないと言うのは、正直言って「甘え」でしかありません。
「本気で人生を変えたい」と思うのであれば尚更です。
あなたの知っている「大きく成功された方々」を思い起こしてみてください。
その方の努力は、生半可な努力ではないことは言うまでもないでしょう。
分かりやすく言うと、あなたが考える「努力」の10倍以上の努力をしている方々が、そのような大きな成功を収めているのです。
良い例ですと、ソフトバンクの孫さん。
今は違いますが、過去は週7で毎日20時間以上、寝る時以外は常に働くような「化け物」的な方だったと言われています。
それを聞いてあなたは、
「自分にはそんなこと出来ないですよ・・・」
と思うかもしれません。
ですが、モノは考えようです。
その孫さんの10分の1以下でいいのです。
毎日2時間頑張る。
これを実践するのです。
これくらいはサラリーマンであっても、主婦の方であっても、十分に生み出せる「時間」なのです。
その時間の“全て”を「ブログという一点に集中させれば良い」のです。
ネットやゲーム、LINEに噛り付いたりせずに。
そして、毎日ひたすらブログを書き続けるのです。
これを、
「そんなの無理」
と思う方。
過去の学生時代を思い出してみてください。
あなたは何かの部活に入っていませんでしたか?
バイトをはじめとした何かのコミュニティーに属していませんでしたか?
ゲームなどに熱中したりしていませんでしたか?
その時、
「●●をうまく出来るようになりたい。」
「もっと強くなりたい」
「もっと効率的にやりたい」
「どうすればうまく出来るようになるのかな?」
といった形で、
『間違いなく、試行錯誤を絶え間なく繰り返していた』
と思います。
なぜなら、
「そうなりたい」
と、誰に指図されたのでもなく、あなた自身がそう望んでいたからです。
このようなその絶え間ない試行錯誤は、あなたに「基礎体力」と「基礎思考力」をもたらします。
何度も何度も行い続けた事によって得られた“忍耐力”が「基礎体力」を。
何度も何度も考え続けた事によって得られた“論理的な考え方”が「基礎思考力」を。
気がついた時にはこの「基礎体力」と「基礎思考力」が備わっていて、今まで出来なかった事が不意に出来るように、または理解できるようになるのです。
なお、この「基礎体力」と「基礎思考力」はどちらか一方だけあってもダメで、両方とも備わっていないと真価を発揮しません。
例として、これを体現している有名な方がいます。
メジャーリーガーのダルビッシュ有投手です。
彼はこのような言葉をツイッターで残しています。
「努力は嘘をつかない」って言うけど、
頭を使った努力をしないと平気で嘘つくよ。
まさに、「基礎体力」と「基礎思考力」がともに充実しているからこそ言える言葉だなと思います。
この言葉の通り、何も考えず、ただブログを更新し続けるだけでは意味がありません。
そこに「考えること」というエッセンスを加えなくてはならないのです。
ブログ記事が書けないのであれば、むしろ無理してでも書くべき
当たり前ですが、最初から「考えながらブログを書く」のは非常に難しいことです。
何故なら、大抵の方はブログの運営経験が乏しく、そもそも「どういった記事を書くべきか」をわかっていない場合がほとんどだからです。
そして、ブログ経験が短いと、執筆速度はモチロン、記事のネタ選びにも時間がかかり、1記事を作成するのに7時間もかかる・・・なんていうのもザラです。
しかも、それが価値のある記事であれば良いのですが、完全に見当違いな記事になっている場合も数多く存在するのです。
そうなると、どうなるのか?
いうまでも無い事ですが・・・・。
誰にも読まれ無い記事が出来上がるワケですね。
ただし、誰にも読まれない事自体はよくある事です。
特にブログを始めて1ヶ月とかだと、まず人が来ません。
この事をキチンと理解していても、その「誰にも読まれない」という事が重く、深く、心にのしかかるのです。
「7時間もかけて調べて書いた渾身の記事が誰にも読まれない・・・」
これがツラくないわけがないのです。
このような時間を少なくても3ヶ月間は覚悟しなければなりません。
これに耐えなければ、先はありませんので。
繰り返しますが、正直言ってかなりツライです。
だからこそ、私のブログでは、“ブログの初期段階”では「アクセス数にこだわらない」ということを推奨しています。
↓アクセスの考え方は以下の記事をご参考にして頂ければと思います。
つまり、記事を書き続け、「ブログを書ける」という「基礎体力」をつけることを最優先としているのです。
良い記事を作るにしても、ベースとなる記事の作成スピードやネタの集めに慣れているか否かで雲泥の差が出ますからね。
だからこそ、「まずは3ヶ月間はがんばって更新し続けましょう」とお伝えさせていただいているのです。
そして、3ヶ月間。
ブログの記事が100記事を越えた辺りから、「考えること」というエッセンスを加えていくわけです。
その具体的な方法が、アクセス解析だったり、リライトだったりするのです。
これらは100記事という「最低限のコンテンツ量」を用意することで「より的確な分析や調査を行うことが出来る」のです。
その結果、徐々に「ブログの記事の質」も向上していくのです。
ゆえに、まずは“どうしても量”が必須となってしまうのです。
たった30記事程度で多少に売上が出たとしても、それは単なる一過性な売上であり、継続的な利益にはならないのと同じです。
継続的な利益を生み出すためには、それこそ最初は無我夢中で「ブログ記事の作成に慣れること」が非常に重要なのです。
ブログを書き続けることは「入り口」でしか無い
ブログを3ヶ月間、書き続けられる方は全体の70%です。
ブログを半年間続けられる方は、全体の50%です。
ブログを1年間続けられる方は、全体の30%です。
そして、その中でも、毎日更新し続けられる方は・・・・本当に、本当に少ないです。
プロブロガーでも難しいレベルです。
ですが、それが出来た時・・・・。
あなたは、誰でも真似できるが、決して楽ではない、「努力」という名の「差別化」に成功するのです。
この事に気づいたのであれば、今からでも遅くありません。
あなたのブログのジャンルで、他の追随を許さないくらいの継続を行いましょう。
自分に自信がなかったり、物事がうまくいかないような状況であれば、特にそうです。
地道に地道に。
誰でも出来る努力を高く高く積み上げていきましょう。
大丈夫です。
あなたにも出来ます。
なんたって、本気で人生を変えたいと思うのであれば、なんでも出来ますからね。
それに、努力に才能は不要なんですから。
まとめ
では、今回の記事をまとめてみましょう。
・ブログ記事をうまく、早く書くためには、「練習」や「訓練」、「実戦」という【経験】が必須であること。
・ブログ記事が書けないのは「甘え」です。
「本気で人生を変えたい」のであれば、ブログにコミットしなければ成功は難しいです。
・『成長』は反復によって生み出される「基礎体力」と「基礎思考力」によってもたらされます。
・最初から「考えながらのブログ執筆すること」は難しいです。慣れるまでは、まず体が覚えるくらい記事を書きまくりましょう。
・ブログ開設初期はアクセスは完全無視してください。あなたの心をすり減らすだけです。半年くらいしてから見るレベルで大丈夫です。
・ある程度の記事量(100記事以上)が溜まったら、「本格的にアクセス解析や流入キーワードの分析・調査」を行いましょう。
・ブログを継続することは非常に難しいです。ブログを1年間続けられる方は、全体の30%ですので、ご自身を褒めてあげてください。
・誰でも出来る努力を無限に積み重ねていくことで、誰にも到達し得ない差別化を生み出すことが出来ます。そこを目指して地道に継続していきましょう。
今回も少々長くなってしまいましたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
少しでもあなたの力になれれば幸いです。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ