
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
・本当に読者様がブログ記事を読んでいないのかを確認する方法
・たった2秒でブログを閉じてしまう読者様の感覚的な原因
・PVは多いのに直帰率が異常に高いワケ
では、どうぞ。
ブログをある程度、継続していると様々な問題にブチ当たります。
その問題の一つとして、
「読者様がブログの記事を読んでくれていない」
というモノがあります。
あなたが何時間もかけて作り上げた記事が全く読まれないというのは、精神的にもかなりツライですよね。
それは痛いほどよく分かります。
そこで今回は、ブログに訪れた読者様が可能な限り、あなたの作成した記事を読んでいただけるような“コツ”についてお話したいと思います。
では、始めていきましょう。
本当に読者様が「ブログ記事を読んでくれていないのか」を確認しよう
まずは、本当に読者様が「ブログ記事を読んでくれていないのか」という点について、客観的に確認しておきましょう。
これを確認しておかないと、
「実は気のせいでした(笑)」
といった事となったり、逆に
「PV(ページビュー)が減少してしまった・・・」
という事になったりするからです。
意味のない改善や不必要な改善は逆効果になってしまいますからね。
といっても大抵はプラスに働きますが(笑
さて。
確認方法としては、非常に簡単。
いわずとしれたGoogleアナリティクスを使用したチェックです。
Googleアナリティクスを使っていない方もいるかと思いますが、非常に便利なツールですので、必ず登録しておきましょう。
チェックポイントとしては、Googleアナリティクスのホームに表示される「直帰率」と「セッション維持時間」です。
直帰率は読者様がブログ記事に訪れた時に、最初にアクセスしたページだけを見てそのブログを去ってしまった割合のことです。
一般的に50~60%であればかなりの高品質な記事と見て良いでしょう。
セッション維持時間は長ければ長いだけ良いという考えで問題ありません。
ブログ記事がそこそこ読まれている場合は以下のような数値となります。
逆に読まれていない場合はこんな感じです。
非常にわかりやすいですね。
つまり、直帰率が低くて、セッション維持時間が長いこと、これが価値ある情報を発信しているブログと言えるのです。
コチラを元に、まずはご自身のブログの「直帰率」と「セッション維持時間」を把握してみましょう。
たった2秒でブログを去る読者様の感覚的な原因
「直帰率」と「セッション維持時間」を確認して、改善する必要があると判断したら、まずは読者様の「ブログを去る原因」を探りましょう。
ブログ記事全体についてのお話は、以前ご紹介した以下の記事に書かれていますので、こちらも参照して頂ければと思います。
簡単にまとめると、
たった2秒でブログを去る読者様の感覚的な原因というのは、
「ブログの記事の冒頭で、記事とは関係のないことをかなり書いている場合」
です。
あなたが有名人や著名人であれば、日々の何気ない事を記事の冒頭に書くのは良いと思いますが、多くの方はそうではないと思います。
Google検索から訪れた方々は、検索したキーワードについての情報を知りたくて、あなたのブログに訪れたわけです。
にもかかわらず、ブログの冒頭から検索したキーワードと関係のない話をしていたら、どうでしょう?
「あー、なんか違う話しているし、他の記事を見たほうが早いな(戻るボタンポチッ」
というのが一般的だと思います。
だからこそ、ブログの冒頭には、何について書かれた記事なのかを明確にしなければなりません。
私の場合はこのブログ(ワードプレス)のテンプレートである【賢威】を使った吹き出しで、記事の内容を表現していますね。
このような表現方法でも問題ありません。
いずれにせよ重要なのは、読者様に
「あなたが求めている情報がこの記事には書かれていますよ」
と明示的に伝えることです。
そして、それがキチンと伝えられているのであれば、
「ちょっと読んでみようかな」
という風に、記事を読む「動機」を読者様に与えることが出来るわけですね。
これが無いと、本当に読者様は「2秒」で戻るボタンを押します(汗
PVは多いのに直帰率が異常に高いワケ
PVが高いということは「集客は出来ている」のにも関わらず、読者様は記事を軽く見てすぐに帰ってしまう、と言うことです。
これも同様の原因である可能性が高いです。
記事の冒頭で、読者様へ記事を読む動機を与えていないこと。
さらに、別の要因としては「見にくさ、読みにくさ」があります。
この辺りは、過去の記事をご紹介しましょう。
加えて重要な事としては、あなたのブログ記事を数多く見てもらうこと。
その事によって、SEOの観点からもあなたのブログが評価されるのです。
その為には、他の記事へのリンク(導線)もしっかりと張ることです。
※今回は意図的に過去の記事を多めに紹介しています。
その詳細については、以下の記事で細かくご説明していますので、見てみてくださいね。
あなたが価値ある情報を記事として書き続けているのであれば、こういった細かな配慮をすることで、自然と直帰率も低下し、セッション維持時間も徐々に伸びていきます。
ぜひ、試してみてくださいね。
まとめ
では、今回の記事をまとめてみましょう。
・本当に読者様が「ブログ記事を読んでくれていないのか」を確認する方法
Googleアナリティクスを有効に使うことで、客観的な視点で読者様がブログ記事を読んでいるか否かの判断が付きます。
導入していない方がいましたら、ぜひ登録しておきましょう。
・たった2秒でブログを去る読者様の感覚的な原因
その原因は「記事冒頭に記事の内容と関係ないことが書かれている」ことです。
これが読者様が2秒で「戻るボタン」をポチっと押す原因です。
なので冒頭は必ず、「記事内には何が書かれているか」を明確に書いておきましょう。
その事で読者様に記事を読む『動機』を作ることが出来ます。
・PVは多いのに直帰率が異常に高いワケ
冒頭で「記事内には何が書かれているか」を明確に書くこと。
そして、読者様にストレスを与えるような文章になっていないか、または読みにくい文章になっていないかを確認しましょう。
最後に、他の記事も見ていただけるようにリンク(導線)を用意しておくと、「直帰率」が低下し、「セッション維持時間」が上昇していきます。
どうでしたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ