
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらです。
・就業規則に副業禁止って書いてあるとアフィリエイトは出来ないの?
・なぜ会社は副業を禁止するの?
・副業が会社にバレたら、クビになるの?
では、どうぞ。
大手企業が副業解禁を勧め、今の若者は老後のために最低2000万円以上の貯蓄が必要であるという話が出てきています。
残念ながらこれは事実であり、止めることが出来ない「時代の流れ」となります。
このような「シビアな世の中」になりつつある現代において、収入源(キャッシュポイント)が会社からの給料1つのみという状況の方は、「非常に危うい」と言わざるを得ません・・・。
まずはその事を正確に自覚した上で、
「では、どうすれば良いか?」
という話をしていきましょう。
といっても答えはシンプル。
収入源を増やせば良いのです。
その一つの手段として、「副業」を推奨しているわけですね。
そうは言っても、副業もそんな簡単なことではありません。
しかも、副業を行なう上での問題点もあります。
それは、今、あなたが勤めている会社との関わり方です。
サラリーマンやOLは勤めている会社がいわば本業です。
今回は、副業をする上でネックとなる会社の就業規則の考え方について、アフィリエイト(副業)を行なうという観点から見ていきたいと思います。
では、はじめていきましょう。
就業規則に「副業禁止」って書いてあるとアフィリエイトは出来ないの?
大企業では副業を解禁するところが増えつつありますが、中小企業では依然として「副業禁止」としている企業が非常に多いです。
その中でも明らかに「ダメ」と言われるのが、「アルバイト」をはじめとした「誰かに雇用される」パターンです。
これは確実に「NG」ですので、その点だけは十分に理解しておきましょう。
さて、では本題の「アフィリエイト」に関してはどうなのかというと・・・・。
「副業禁止」と書いていたとしても、「アフィリエイト」に関していえば大丈夫です。
というのも、
「アフィリエイトは誰かに雇われてやる仕事ではない」
ですし、
「会社の就業時間中に行なうものではない」
からです。
そもそも、憲法22条第1項に「職業選択の自由」がある時点で、原則的に兼業(副業)するか否かは社員の自由意志なのです。
就業規則よりも上位の憲法がこのように定めている時点で、「アフィリエイトがダメ」というのは理屈として通らないのです。
ただし、年間20万円以上の利益が発生した場合は、個人で確定申告を絶対にしておきましょう。
この年間20万円以上の利益というのは、アフィリエイトで稼げた金額から、必要経費を差し引いた金額となります。
つまり、ブログアフィリエイトで年間100万円の売上があったとしても、パソコン代金やレンタルサーバー代、照明や取材費、セミナー代金といった経費が80万円を超えて、利益が20万円以下となっていた場合は確定申告の必要はありません。
なので、日頃からしっかりと収支については把握しておくことを推奨致します。
そうじゃないと、所得税額や住民税の金額から会社に副業をしていることがバレてしまい、面倒なことになりますので。
なぜ会社は副業を禁止するの?
極端な言い方となってしまいますが、会社は稼ぐために労働力が欲しくてあなたを雇っているのです。
だからこそ、会社と関係ないことで労働力である“あなた”を消耗させたくないと考えるのです。
つまり。
副業禁止理由①:本職の業務に支障が発生することを避けるため。
ということなのです。
逆に言うと、そのような支障が発生しない限りは大きな問題とはならない、ということも分かりますね。
あと、もう一点。
副業禁止理由②:情報漏洩の可能性を避けるため。
副業を行っている間は、完全に会社と切り離されています。
そのため、万一、会社で知り得た情報を副業中に漏洩したり、何かしらの大きな問題を副業で発生させた場合、芋づる式に会社にも悪影響が出てしまうのです。
この2点が副業を禁止する大きな理由です。
対して、最近の副業解禁の流れは、金銭的な問題(給与)を会社内部で対応することが困難であると判断した会社が、
「既存の知識やスキルを他の場面で活かし、その事で社員の成長を促す」
という建前を用いて、給与の増額を渋っているのが現状です。
これは広い目線で見れば、その社員における「スキル・労働力の他社との共有化」にも繋がるのですが・・・これは別の問題なので、ここでは突っ込まないでおきましょう。
副業が会社にバレたら、クビになるの?
そもそも論ですが・・・・・。
ある程度の収益(年間20万以上)があるにもかかわらず、確定申告をしないのは、申告漏れによる脱税となり、「犯罪」です。
「クビ」とか言ってる場合じゃありません(汗
その点は十分に把握しておきましょう。
その上で、「副業が会社にバレたら、クビになるの?」と問われると、答えは『 N O 』と答えるのが妥当です。
少なくとも会社とあなたとの間で取り交わされた就業規則を破っているのは違いない訳ですから、多少の減俸(3ヶ月間くらい)は覚悟した方が良いです。
ですが、それ以上の罰則はと言うと、基本ありません。
それこそ、就業規則に「副業が判明次第、クビとします」と書いてあったら話は別ですが(汗
就業時間外のことに関しては会社の就業規則が適用されることはなく、個人の自由が認められているため、就業時間外の活動(副業)により「クビ」にすることは不当解雇に当たる可能性が高いわけですね。
つまり、相当な理由がない限り「クビになる事はない」と考えて問題ありません。
モチロン、本業に差し支えがないように注意が必要ですけどね。
自分自身でリスク管理をして、自由な身の振り方が出来るようになろう
ということで、サラリーマンやOLの方は、アフィリエイト(副業)が就業規則で禁止されていたとしても、実践していくことをオススメします。
もし、心情的に後ろめたい気持ちがあるのであれば、収益化を行わずに、ブログだけ作成して、アドセンスやアフィリエイト商品を紹介せずにブログの資産化をしていけば良いだけです。
もしくは、ツイッターで影響力のあるアカウントを作成しておく、というのも有りだと思います。
要するに、「やろうと思えば直ぐに収益化が可能となるような土壌(下地)を作っておくべき」ということですね。
結局の所、最後の最後まであなたを守ってくれるものは、会社などではなく、あなた自身が積み上げてきた資産や信頼なのです。
そうですよね?
終身雇用が維持されていた時も、65歳以降でご自身を助けてくれるものは、払い続けていた年金と、貯め続けていた貯蓄と退職金です。
これって、どれも「自分で積み重ねてきたもの」ですよね。
終身雇用が終焉を迎えると、よりその傾向が強くなるわけです。
クソ真面目に「就業規則」を守って、会社以外に資産を形成しないのは、単なるリスクでしかありません。
その点を十分理解した上で、自由に自分の身の振りを決められるような「強固な資産形成」を行いましょう。
その一つが、私の推奨する「ブログアフィリエイト」と言うわけですね。
まとめ
では、今回の記事をまとめてみましょう。
・就業規則に副業禁止って書いてあるとアフィリエイトは出来ないの?
「副業禁止」と書いていたとしても、「アフィリエイト」をして大丈夫です。
ただし、年間20万円以上の利益が発生した場合は、個人で確定申告をしっかりとしておきましょう。
稼いでいたのに確定申告をしていないと脱税となり、会社にバレるだけではなく、犯罪となります。
・なぜ会社は副業を禁止するの?
副業禁止理由①:本職の業務に支障が発生することを避けるため。
副業禁止理由②:情報漏洩の可能性を避けるため。
会社は見えないリスクを非常に嫌います。全ては、会社自身のために禁止しているわけですね。
・副業が会社にバレたら、クビになるの?
脱税していたら、「クビ」どころか逮捕です。
また、バレたとしても、大抵は減俸レベルであり、相当な理由がなければクビにはなりません。
・自分自身でしっかりリスク管理をして、自由な身の振り方が出来るようになろう
私の推奨する「ブログアフィリエイト」は有効な積み上げ式の資産となりますので、本当におすすめです。
ということで、今回はこの辺で。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ