
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
・Webライティングを行なう「前提イメージ」を作ることが出来ます。
・読者様に理解して貰いやすいWebライティングのコツを学べます。
・「1対1」で話し掛けられているようなイメージを読者様に感じて貰う手法が学べます。
では、どうぞ。
ブログ記事で提供すべき「価値」とは、ブログにアクセスしてきた読者様の「知りたい事」に対して「適切な回答」を返すことです。
その「適切な回答」を『より興味・関心を湧かせ、より理解しやすく表現し、納得・信用に繋げていく』こと。
それが「Webライティング」で求められる効果です。
今回はそんな「Webライティング」の記事を書く前提となる「イメージ」について、分かりやすくご説明したいと思います。
Webライティングの前提イメージ
Webライティングと聞くと、どうしてもガチガチのテクニックを想像してしまいがちですが、その前に、「どういった心持ちで文章を書いていくべきか」という点について、まずはお話ししたいと思います。
「どういった心持ち」と書くと少々抽象的なので、「ブログを書く時に何をイメージしながら書くべきか」という認識でOKです。
では、さっそくですが、どのようなイメージでWebライティングをしていくべきかというと、
『あなたは小学校の先生として教壇に立ち、生徒たち(読者様)に得意なジャンルの勉強を教えるようなイメージで、文章を書いていきましょう』
モチロン、上から目線とかはダメですよ?
対等な相手として接するのが大事です。
では、なぜ「小学校の先生」なのか?
それにもキチンと理由があります。
その理由とはコチラ。
理由①:日本語の文法を正しく使うため
理由②:難解な言葉や分からない言葉を使わないようにするため
理由③:しゃべり口調で話すイメージであるため、記事が書きやすい
それぞれ見ていきましょう。
理由①:日本語の文法を正しく使うため
多くのアフィリエイターやブロガーが陥りやすい問題の1つ。
それが主語や目的語の省略、助詞である「てにをは」の使い方が正しくないことです。
文章が支離滅裂となっている方は、この基本中の基本である「日本語の文法」がキチンと使えていなかったり、安易に言葉を省略してしまっている傾向が非常に見受けられます。
これらのことをしてしまうと、読み手が小学生であった場合、まず文章の意味が理解できません。
下手したら、小学生じゃなくても理解できないこともあるでしょう。
そして、文章が理解できなければ、記事の中に書かれていることに対して、興味も関心もわきませんし、納得なんてもっての外ですよね。
つまり、せっかく作り上げたあなたのブログ記事がしっかりとも読まれずに、そのまま読者様は立ち去ってしまうのです。
これほど勿体無いことはありません。
ですが逆に言うと、これらのことをキチンと学び、ブログ記事として書いていけるようになれば、読者様のブログ離脱率は自然と下り、ブログ滞在時間のアップやブログ内の巡回量も向上します。
なので、是非とも身につけていただきたい事の一つといえますね。
理由②:難解な言葉や分からない言葉を使わないようにするため
大人であれば、イノベーション(技術革新)とかマイノリティ(少数派)といった、ちょっと分かりづらいカタカナ単語を耳にしたり、目にしたりすることもあるかと思います。
また、比較的難しい言葉についても同様です(薔薇:バラとかですね)
ですが、小学生の場合、そのような単語に巡り合う機会自体がそうそうありません。
つまり、コチラに関しても理由①と同様で、理解できないのです。小学生は。
繰り返しになりますが、文章が理解できなければ、意味がないのです。
興味や関心がわかない記事は「価値提供」が出来ていない訳ですからね。
だからこそ、ご自身で作成したブログ記事を一度しっかりと読み直してから、難解な言葉や初心者では分からない言葉を使っていないかを十分に確認する必要があります。
理由③:しゃべり口調(口語)をそのまま記事にでき、理解もしやすい
これは別に「小学校の先生」だから、というワケではありませんが、押さえておきたいことですのでご説明いたします。
人は単純に「しゃべり口調」、つまり「口語」に近い文章の方が違和感なく頭に入っていくように出来ています。
そりゃそうですよね。
日々、コミュニケーションの手段として使われ慣れている言葉が口語なんですから。
あなた自身が考えるまでもなく、反射的に理解していく事ができるのが「しゃべり口調(口語)」と言うものなのです。
1対30と1対1の実現方法
また、「小学校の先生」のように、三十人近くの生徒に語りかけるのと同時に、生徒それぞれに対して、「1対1」で話し掛けられているというイメージを生徒(読者様)に感じて貰う必要もあります。
何故かと言うと、読者様は「自分に関係ない話」だと判断すると、完全にあなたの話に興味を失い、即座に「戻る」ボタンを押してしまうからです。
ゆえに、読者様を引き止める手法として、「読者様も当事者である」という事を強くイメージさせなければなりません。
人は「自分のこと」が一番気になる生き物なのです。
だからこそ、「自分が当事者である話に関しては絶対に無視ができない」のです。
では、どうやって、数多くの生徒に語りかけつつ、「1対1」で話し掛けられているというイメージを与えることが出来るのか?
それは、「生徒(読者様)の中であなたの紹介するテーマに対し豊富な知識を持っている人向けに話すこと」です。
ここで、
「豊富な知識を持っている人を優先したら、初心者の方がおいていかれるのでは?」
と思うかもしれません。
その通りです。
ですが、そういった方のための対策もしっかり取っていきます。
例を上げましょう。
ここにアフィリエイトについての知識を持つ3名の方がいるとします。
それぞれが知識の保有度が違い、AさんはA~Dまで把握しており、BさんはA~Cまで、CさんはAだけまでと言う結果でした
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Aさん:ABCD
Bさん:ABC
Cさん:A
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ここでのブログ記事の内容としては、まずAさんに役立つ情報(E)を発信します。
ですが、このままではBさんとCさんが「発信された役立つ情報(E)についてよくわからない」ということになってしまいます。
そこで、同ブログ記事内にて、Bさん向けに役立つ情報(E)を理解するのに必要な情報(D)を入れ込んでおくのです。
同様に、Cさん向けには必要な情報(B,C)を同ブログ記事内にて紹介するわけです。
そうすると、
Bさんは、紹介した必要な情報(D)を取り入れて、Aさんと同じレベルにまで理解できるようになり、Aさん向けに紹介していた役立つ情報(E)についても理解することができるようになるのです。
Cさんも同じです。
提供された情報(B,C)を把握する事でAさんと同じレベルにまで理解できるようになり、役立つ情報(E)も理解できるようになるのです。
ここでの問題点としては、BさんとCさん向けの記事も作成しなければならないことです。
こればっかりは致し方ないことですので、しっかり作成しておきましょう。
まとめ
では、今回の記事をまとめてみましょう。
・ Webライティングの前提イメージとは
あなたは「小学校の先生として教壇に立ち、生徒たち(読者様)に得意なジャンルの勉強を教えるようなイメージ」で、文章を書いていきましょう。
・小学校の先生をイメージする理由
理由①:日本語の文法を正しく使うため
理由②:難解な言葉や分からない言葉を使わないようにするため
理由③:しゃべり口調で話すイメージであるため、記事が書きやすい
・1対30と1対1の実現方法
生徒(読者様)の中で、あなたの紹介するテーマに対し豊富な知識を持っている人向けに話すこと。
どうでしたでしょうか。
今回はWebライティングに関する執筆時のイメージのご紹介であったため、いささか分かりづらかったかもしれません。
このお話はまだまだ序章に過ぎないので、タイミングを見て少しずつご紹介していきたいと思います(私のメルマガでも徐々にご紹介していく予定です)
あなたも、誰かの“先生“になれるように日々情報発信をしていってくださいね。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
不明点や気になったことは何でもお問い合わせくださいね。
では、また次回に。
ツツジ