
ツツジです。
今回の記事で学べる内容はこちらとなります。
・“経済的自由”になるためには具体的に一体いくらのお金が必要になるのか分かります。
・“経済的自由”をどのようにして求め、実現していくのかを知ることが出来ますか。
・『選択と集中』の重要性について理解することが出来ます。
では、どうぞ。
経済的に自由になりたいと望む方は後を絶ちません。
終身雇用も終焉を迎え、年金もアテにならない今、その勢いは留まるどころか、増しているくらいです。
そりゃそうですよね。
70歳になってまで、
「会社で働き続けたい!」
・・・・なんて思う方、まずいませんからね。
しかも今後は定年すらもなくなり、死ぬまで
「生きる為、生活する為だけに働く」
という奴隷のような未来が待っているのです。
そんな未来を何としても回避したい。
そして、どうにかして「経済的自由」を手に入れたい。
今回はそんな方のために、
『“経済的自由”になるためには具体的に一体いくらのお金が必要になるのか?』
そして、
『その“経済的自由”をどのようにして実現していくか』
についてお話ししていきたいと思います。
では、いってみましょう。
「経済的自由」になるには、いくらのお金が必要か?
まず、「経済的自由」とは何か?
そこから決めなければ、先に進めません。
基本的な考えとしては、「何もしなくてもお金が入ってくる状況(不労所得・不労収入)を作り出し、その入ってくるお金が日々使うお金を上回っていれば、経済的自由を得られている」と考えるのが妥当です。
簡単な数式にするとこんな感じですね。
経済的自由 = 年間の不労所得 > 年間の支出額
モチロン、この「年間の支出額」というものは、人それぞれ異なります。
そのため、「この金額を稼げればもう経済的自由だ!」という事はないのです。
そもそも「経済的自由」というのは主観的なものですからね。
月50万円で「経済的自由」を感じる方もいれば、月100万円でも「経済的自由」を感じない人もいます。
といっても、目安や目標はあった方がいいと思うので、具体的な金額について触れていきましょう。
一般的な家計の支出は、総務省が発表した情報を確認する限り、月平均額246,399円です。
赤く囲った部分ですね。
このことから、年間支出は2,956,788円となります。
分かりにくいので年間300万の支出があると想定すると、
経済的自由 = 年間の不労所得 > 年間の支出金額(300万円)
という式が成り立ちます。
但し、これは最低限の支出です。
というのも、所得税・住民税といった、経済的自由を手に入れても「払わなければならない税金」があるので、
「年間の不労所得が300万円以上あれば、経済的自由だ!」
とは単純には言えないのです。
ですが、一つの目安として、年間の不労所得が300万円以上になるように努力するのは十分に「有り」だと思います。
それに、実際にそれくらいの不労所得があるという事は非常に心強いものですので。
その意味でも、このブログのテーマである「月に30万円以上を継続的に稼ぐ」という主張は間違っていない訳ですね。
ということで、ギリギリ「経済的自由」が実現できる不労所得としては年間300万円以上。そこをまずは最低ラインとして狙いを定めていきましょう。
なお、「本当に何もしないで生活できる不労所得」というと、金融資産3億円以上、安定した外国債からの利息で年利3%の運用が出来れば十分な優雅な暮らしが可能です。
毎月70万円弱の“本当の意味での”不労所得がある訳ですからね。
このレベルまで行くためには、単純な稼ぎ方では不可能ですけどね・・・・。
では次に、「経済的自由」の実現方法について見ていきましょう!
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